■ ACIDMAN
鉄壁のアンサンブルで壮大な景色を描く!
YouTubeの番組「10-FEETのボウライン大作戦(仮)」でTAKUMAが語っていたように、10-FEETが音楽的にシンパシーを感じるバンドとして声をかけ、前回に続き〈Bowline〉に参戦することが決まったACIDMAN。壮大なロック・バラードに仕上がったニュー・シングル“世界が終わる夜”に続き、今秋にはニュー・アルバムのリリースも決定しているので、前回の〈Bowline〉同様にライヴ初披露の新曲も期待できるかも!?
■ [Alexandros]
表現力豊かなライヴで魅せる!
今年3月に初の日本武道館公演を成功させ、同時にバンド名も一新した[Alexandros]は、ヴェテランの多い今回の〈Bowline〉では一番の若手。10-FEETとは過去にフェスなどで共演してきたこともあり、その実力を買われての抜擢と言えるでしょう。エモーショナルなミディアムからドライヴ感全開のアップまで、タイトな演奏で魅せる表現力の豊かさは、管楽器や歌声の加工も採り入れて曲調の幅を広げてみせた最新シングルでも実証済み!
■ エレファントカシマシ
切なさを帯びたロックで会場を一体に!
最新シングル“Destiny”でも不器用で実直で生命力溢れる歌を聴かせてくれたエレカシは、今年1月に同じさいたまスーパーアリーナでデビュー25周年ライヴを成功させたばかり。そんな彼らに10-FEETも敬意を払い、“今宵の月のように”をカヴァーしています。「切なさのなかでロックしている」とNAOKIも形容するエレカシ節が〈Bowline〉の会場を包んだ瞬間、そこにいる人すべてがガッチリ結ばれること必至。彼らのステージにはそうしたパワーがあるのです!
■ 氣志團
マブダチのために男気を見せるぜ!
10-FEETとは対バン・ライヴ・シリーズ〈極東ロックンロール・ハイスクール〉で2度も対決し、〈京都大作戦〉〈氣志團万博〉というお互いの主催フェスに招き合うなど、いわばマブダチ関係にある氣志團。最新シングル“喧嘩上等”ではホーンも交えたネオ・ロカビリー調の〈ヤンク・ロック〉で男気を見せてくれましたが、〈Bowline〉ではお馴染みの長ラン姿で誰もが楽しめるボーダーレスなライヴを見せてくれることでしょう!
■ サンボマスター
過剰な暑苦しさで愛して欲しい!
去年の自主企画に10-FEETが参加した縁もあってか、〈Bowline〉には前回に続いての登板となるサンボマスター。最新作『終わらないミラクルの予感アルバム』では打ち込みのビートやシンセを多用した新機軸で度肝を抜いた彼らですが、ステージ上では相変わらず3人きり。過剰に暑苦しいロックンロールがエンターテイメントに変わるミラクルはぜひ体験すべき。TVドラマ「おわこんTV」の主題歌となった新曲“愛してる愛して欲しい”もきっと披露されるはず!
■ FIRE BALL
レゲエの楽しさをボーダーレスに伝える!
DJ KENTAROやRHYMESTERといった客演歴に加えて、〈フジロック〉や〈SPRINGROOVE〉、さらには今年の〈京都大作戦〉にも出演するなど、文字通りボーダーレスな活躍を見せるFIRE BALL。パラゴンズのカヴァーからEDM以降のダンスホールまでを詰め込んだ最新アルバム『one』同様、今回の〈Bowline〉では新旧レゲエの楽しさを存分に伝えてくれることでしょう。贅沢を言えば、10-FEETとのコラボ曲“STONE COLD BREAK”もぜひ演ってほしいな。
■ locofrank
泣き暴れ確実のステージに太刀打ちは不可能!
〈ボーダーレス〉というテーマを持つ今回の出演者のなかでも比較的10-FEETに近いシーンにいる彼らは、当然〈京都大作戦〉にも出演済み。テンポ・チェンジも交えたスピーディーなパフォーマンスで猛烈に煽りつつ、最新アルバム『Signs』で〈命〉と向き合った“PROMISE”のような鳥肌モノのバラードも繰り出すステージに太刀打ちは不可能。泣き暴れ確実のパンク・サウンドを浴びる前には、身体も心も準備体操を怠りなく!