ⒸTOBE Co., Ltd

2024年6月19~20日の3日間、Number_iが初の単独公演〈No.O -ring-〉を東京・有明アリーナで開催、6公演を駆け抜け、iLYsと幸福な時間を共有した。ライブでは、さらに全国7か所で〈Number_i LIVE TOUR 2024〉を開催すること、1stフルアルバム『No.I』をリリースすることを発表、ファンを驚かせ興奮させた。そんな話題のライブの、6⽉19⽇の13:30に開催された公演のオフィシャルレポートとセットリスト、スチールが届いている。 *Mikiki編集部


 

Number_iによる初の単独公演〈No.O -ring-〉が、6⽉18⽇から20⽇に有明アリーナにて開催された。

ライブは、和⾵のサウンドを使ったSEでスタート。開演前のステージ上には存在感のある⼤きな松の⽊が鎮座しており、客席には桜の花びらが降り注ぐ。⽇本らしいニュアンスの漂う幕開けだ。

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⾝体中に響く低⾳が期待を⾼める中、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3⼈はステージの⾼い位置にあるリング状の舞台装置から登場。舞台装置がゆらゆらと揺れ、⽕花が散りながら下に降りるというダイナミックな演出とともに“OK Complex”を披露する。ダンサーに囲まれた3⼈はクールなウィスパーボイスでオーディエンスを魅了。歌い終え、リボンを使ったフライングパフォーマンスで舞台装置からステージに降りると、客席からは⼤歓声が⾶び交った。

3⼈それぞれが〈iLYs〉(ファンネーム)への想いとこの公演への意気込みをラップに乗せ煽ると、“FUJI”へ。ステージ上を縦横無尽に動き回りながら、岸の⾼速ラップ、平野のリズム感たっぷりのフロウ、神宮寺の低⾳の効いたリリックと、それぞれの魅⼒を届けていく。レーザー照明が臨場感たっぷりに⾶び交った“GOAT”では、ダンサーとともにキレのあるダンスを見せた。

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序盤からワイルドに、そしてクールにパフォーマンスを見せていたNumber_iだったが、MCになると⼀転、和気あいあいとした空気になる。

平野は上の階の座席にいるオーディエンスに向け「結構ちゃんと見えているからね」と呼びかけ、岸は序盤の撮影可能パートが終了したことを受けて「僕たちだけを見てくださいね」と⽢く呼びかける。神宮寺はオーディエンスを見渡し、「こんなにたくさんの⼈が来てくださって、改めてたくさんの⼈に応援していただいていると再認識できます」と感謝を伝えた。

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MCののち、爽やかな歌声がこれまでの選曲とは空気を変える“No-Yes”へ。ムービングに乗る3⼈は笑顔で客席に⼿を振っており、オーディエンスとのコミュニケーションを楽しんでいる様⼦だ。紙吹雪が舞うなか披露された“花びらが舞う⽇に”では、平野と神宮寺が向かいあって歌う場⾯も。中盤には3⼈がそれぞれのムービングに乗り、ステージから距離のあるオーディエンスにまでその姿を見せにいく。クールに、ワイルドに魅せた序盤とは打って変わり、⽢い歌声で魅了した。

その後も、爽やかさを残しつつも⼤⼈びた⾊気を感じさせる“Is it me?”、柔らかな声で歌い上げたバラード“i”と続き、様々な表情を見せていくNumber_i。