精力的に動いてきたTOTALFAT激動の24年!!!
Jose、Shun、Buntaという不動の3名らが集まって2000年に活動をスタートしたTOTALFAT。都内を中心にライヴの現場で注目を集め、まだ10代で作り上げた初のアルバム『End of Introduction』(2003年)は、US西海岸ニュー・スクールを意識したメロディックなサウンドとツイン・ヴォーカルのスタイルが高く評価された。ギタリスト脱退を受けて2004年にKubotyが加入し、2010年の4作目『OVER DRIVE』からはメジャーへ進出。その過程でオフスプリングやグッド・シャーロットら海外の大物バンドとも数多く共演し、日本のパンク~メロコア・シーンにおいて揺るぎない支持を築き上げるに至った。
2015年からはRX-RECORDSに移籍して順調に活動を継続し、2016年には〈PUNKSPRING〉でヘッドライナーを務める。2019年にはKubotyが脱退して現在の3人体制に移行するも、2020年1月にはトリオでの初アルバム『MILESTONE』を完成。直後にコロナ禍に見舞われるもコンスタントに楽曲を配信し、GOOD4NOTHING、HOTSQUALL、locofrankを迎えた“Better Luck”(2021年)、BIGMAMAとの曲“WE RUN ON FAITH”(2022年)といったコラボも生まれている。そして2023年に独立してALL AGESを設立。今回の『PURE 40』はそこからの第1弾アルバムとなるわけだ。
そんな彼らは個人/バンドで外部でも活躍中で、近年ではB.O.L.Tや豆柴の大群への楽曲提供/プロデュース、ADAM atとのコラボなどを経験している。なお、Buntaは2015年よりOZROSAURUSのバンドにも在籍しており、その同僚でもある武史(山嵐)、YD(CRYSTAL LAKE)とのトリオ=BealとしてGADOROの楽曲を手掛けていたことも付け加えておきたい。 *轟ひろみ
左から、GADOROの2021年作『韻贅生活』(SUNART)、B.O.L.Tの2021年作『Attitude』(EVIL LINE)、豆柴の大群の2023年のシングル『ぷりぷり/Sing Along Time!』(avex trax)、ADAM atの2023年作『P.T.』(ビクター)、OZROSAURUSの2023年のライヴDVD「NOT LEGEND at YOKOHAMA ARENA」(All My Homies)
TOTALFATのフル・アルバム。
左から、2003年作『End of Introduction』、2008年作『ALL THE DREAMER, LIGHT THE DREAM』(共にCATCH ALL)、2009年作『FOR WHOM THE ROCK ROLLS』(ChAoS LABEL)、2010年作『OVER DRIVE』、2011年作『DAMN HERO』、2012年作『Wicked and Naked』(すべてキューン)、2015年作『COME TOGETHER, SING WITH US』、2017年作『FAT』、2018年作『CONSCIOUS+PRACTICE』、2020年作『MILESTONE』(すべてRX/UK.PROJECT)