USシューゲイザーバンド、Wednesdayのギタリストとしても知られるMJ Lendermanのソロ4thアルバム。哀愁漂う荒削りなギターとカントリー調のロックが絶妙なバランスで構成されています。独特のメロディを鳴らす“Rudolph”、インディーロック色のある“Wristwatch”などローファイな楽曲は味わい深い仕上がりとなっています。アルバムのフィナーレを飾るシューゲイズのサウンドは圧巻モノ。まだ25歳という若さでこのアルバムを作った彼は、紛うことなきインディーシーンの救世主だと確信させる傑作です。