14年ぶりとなる8枚目のアルバム。その間、アリソン・クラウス(ヴォーカル/フィドル)はソロやロバート・プラントとの共演作をリリース。しかし、手練れたちが集まったユニオン・ステーションでなきゃというファンは少なくないはず。バラードと正調ブルーグラスの2本立てに加えたJD・マクファーソンの“North Side Gal”のスウィンギーなカヴァーは異色ながら出色の出来。