10周年イヤーの集大成となる1年半ぶりのフル・アルバム。地球上のすべての陸地からもっとも離れた海域(人工衛星の廃棄場所でもある)を冠した表題からもわかるように、作品の根底には孤独感や打ち捨てられたものへの共感がある。人柄の滲むバンド・サウンドという持ち味が久保田真悟のプロデュースで増幅された、初のドラマ主題歌“大喝采”も実に軽やかだ。
10周年イヤーの集大成となる1年半ぶりのフル・アルバム。地球上のすべての陸地からもっとも離れた海域(人工衛星の廃棄場所でもある)を冠した表題からもわかるように、作品の根底には孤独感や打ち捨てられたものへの共感がある。人柄の滲むバンド・サウンドという持ち味が久保田真悟のプロデュースで増幅された、初のドラマ主題歌“大喝采”も実に軽やかだ。