活動休止中の人気トリオからソロ・デビュー!
リトル・ミックスのメンバー2人がほぼ同時期にソロ・デビュー・アルバムをリリースし、グループ時代には見えづらかった自分らしさを存分に発揮している。
まずジェイドは『THAT’S SHOWBIZ BABY!』でディーヴァ的ペルソナを全開。グループ時代から関わるマイク・サバスを筆頭に、ロストボーイ、サーカット、MNEK、レイら豪華メンツと制作。エレクトロクラッシュからグリッチまで幅広い音楽要素を満載し、カオティックなサウンドで圧倒する。中盤以降の艶やかなディスコ系の心地良さも特筆ものだ。
一方のペリーは、『Perrie』で素顔を見せるかのようなナチュラル系路線を展開。自身の息子の声を交えたり、他メンバーへのメッセージ・ソング“Goodbye My Friend”でパーソナルな側面を披露。エド・シーランから贈られたヒット“Forget About Us”も収録し、躍動感溢れるバンド演奏に乗せて伸びやかな歌声を聴かせてくれる。

