〈Girl〉から〈Lady〉への脱皮を打ち出した2年ぶりの新作。4人がエグゼクティヴ・プロデューサーとしてクレジットされ、リリックなどに彼女たち自身の現在のモードを反映している。エド・シーランらがソングライティングで参加したニッキー・ミナージュ客演曲に代表される通り、タフな女性の主張を歌った強気の曲が目立つ。サウンドは引き続きアーバン・ポップ系が多く、“American Boy”などレゲエ調の出来も良い。