デュア・リパ、クレイロ、ピンクパンサレス、キャロライン・ポラチェック、オーケールーなど、過去に絡んできた顔ぶれが並ぶゲストを見ただけで、これが無視できない作品だとわかるはず。手掛けたのはPCミュージックの一員としても活動してきたUKのプロデューサー。ユーロダンスやガバ、ハピコアあたりの影響を色濃く滲ませたオケに、ちょっぴり切ない歌メロを乗せてポップに仕立てるスタイルは、マッド・ディセントからXLに移籍しての本作でもブレません。XGを筆頭にY3Kとか呼ばれている今様の音とも共鳴しつつ、レイヴ文化に熱狂したり、TKポップに親しんできた世代には懐かしく響くであろう一枚。
ダニー・L・ハール(Danny L Harle)『Cerulean』ガバやハッピーハードコアの影響色濃いサウンドに切ない歌メロを乗せてポップに仕立てる