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モー娘。“シャボン玉”など歌謡曲のエッセンスを含む楽曲群

つんく♂が手がけた楽曲には、我が国で独自の発展を遂げた歌謡曲のエッセンスが散りばめられたものもある。

例えば、女の情念を歌うムード歌謡的なテイストに現代的サウンドを組み合わせたモー娘。“シャボン玉”は、2003年の発表当時はかなり攻めた楽曲だと感じたが、今ではハロプロを代表する人気曲として歌い継がれている。スマイレージ“嗚呼 すすきの”、モーニング娘。’18“フラリ銀座”など曲名に地名を入れ込むのもムード歌謡のお約束。Juice=Juice“背伸び”は歌謡コーラスとEDMを合体させた魔改造のような趣きのあるナンバーだ。

Berryz工房“スッペシャル ジェネレ〜ション”には、レトロでグルーヴィーな70年代の歌謡曲のテイストが感じられる。

今回はつんく♂の手がけた作品に絞り、ハロプロサウンドの豊かさを考察してみた。当然ここで触れなかったジャンルの作品も、ハロプロを形成する上で重要なものだ。もしあなたが、そこまでハロプロの楽曲を聴いてこなかったという人なら、サブスク解禁を機に、そしてこの記事を参考にこれからどんどん深く堀っていってみてほしい。ハロプロという名の底なしのエンタメ沼へようこそ!