著書「バカの壁」「唯脳論」で知られる解剖学者、〈知の巨人〉養老孟司と〈ホラー漫画の神様〉で2024年10月に88歳で逝去した楳図かずおの二人が〈脳〉を物差しに人間の本質を解き明かす刺激的対談集。1996年の書籍を底本として刊行。このとき養老孟司59歳、楳図かずお60歳。〈すべては脳の産物である〉を提唱する養老が、還暦とは思えぬ好奇心溢れる楳図の質問に答える形で進行。文脈で読みが異なる〈漢字〉を漫画のコマの絵に例えて、漢字のルビと漫画の吹き出しは構造が似ていると解き明かしたり、現代社会の〈窒息感〉の正体、〈心とは? 脳はなぜ出来たのか?〉についての仮説など、いま読んでも深すぎる対談集。
養老孟司、楳図かずお「やさしい『唯脳論』」現代社会の窒息感の正体など〈脳〉から人間の本質を解き明かす刺激的対談集
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