ロンドンで活動する大所帯バンドのストラット第4弾は、新ヴォーカリストのスムースな歌い口によって往年のアシッド・ジャズに通じる洒脱なソウル味がますますアップした印象です。ファトゥマタ・ディアワラ客演曲を筆頭とした十八番の都会派ジャズ・ファンク × アフロビートの出来は言わずもがな、J・ディラ愛が滲むコズミック・チューンでブーティー・ブラウンを招いたり、攻撃的なフュージョン・レゲエでMr. ウィリアムズのアク強めなDJイングをフィーチャーしたり、ゲスト選びを含めて遊びの部分も抜かりなし。締めのラヴァーズ・ロックまで中だるみせずにスルッと聴けます。