隆盛するUKジャズとは趣が異なり最新型アシッド・ジャズと言った方がしっくり来るのはフュージョン度の高いアプローチやスムースなムード以上に紅一点ヌビヤの90'sライクなシンギン&ラップのせいかもしれないが、ホーンによる立体的なアレンジはじめメンバー12人分の広がりと奥行きを感じさせるアンサンブルは逸脱。アフロ・ファンにはトニー&ムラトゥ爺以上にK.O.G参加曲がおすすめで、K.O.Gとはガーナや西アフリカの音楽&バイブを世界に発信し今やグラストンベリーのメイン・ステージを務めるゾンゴ・ブリゲイドのシンガーなんだがスペースが尽きてしまったので続きは是非音源で。