レトロ・ポップな先行曲“WHERE IS MY HUSBAND!”が妙齢の女性の共感を集めて大バズりした勢いのまま放たれた2作目。アル・グリーンとデュエットする流麗な“Goodbye Henry.”をはじめ、先行曲の流れを汲んだレトロ・ソウル群は佳曲揃い。加えてハンス・ジマーのスコアがドラマティックな“Click Clack Symphony.”から、ジャズやミュージカル風、クワイアや交響楽団を迎えた楽曲まで、振り幅の大きい73分の大作だ。大仰なアートワークやコンセプトも含めて自身の芸術的進化をアピールするいい意味で気負った一枚で、世界のトップ・シンガーの座に登り詰めるステップとなるであろう力作。