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さまざまなフォームでリアルを運んできたアフロ
昭和63年生まれ、長野県小県郡青木村出身のアフロ。高校生活まで野球に励んでいた彼は、社会人生活を経て、2008年にギタリストのUKとMOROHAを結成した。2010年に曽我部恵一が主宰するROSEからファースト・アルバム『MOROHA』をリリース。体液が迸るかのような生々しさを帯びたラップは、多種多様な聴き手の魂を震わせている。
MOROHAとしては、2018年に『MOROHA BEST 〜十年再録〜』でメジャー進出。2022年には日本武道館公演を成功させるも、2023年の『MOROHA V』を経て、2024年12月に活動を休止した。なお、パッケージで入手できる現時点での最後の楽曲は『さだまさしデビュー50周年記念トリビュート みんなのさだ』収録の“新約「償い」”。さだの名曲への独創的なアンサーとして話題を集めた。
MOROHAの活動休止後は、イヤホンズなどに歌詞提供を行いつつ、映画「さよなら ほやマン」やTVドラマ「シナントロープ」に出演し、その演技も好評。また、著書「俺のがヤバイ」「東京失格」を刊行するなど文筆家としても活動しており、さまざまなアプローチで表現に勤しんでいる。 *田中亮太
アフロの参加作を一部紹介。
左から、MOROHAの2010年作『MOROHA』(ROSE)、2018年作『MOROHA BEST~十年再録~』、2023年作『MOROHA V』(共にユニバーサル)、2023年のトリビュート盤『さだまさしデビュー50周年記念トリビュート』(Colourful)、イヤホンズの2024年作『手紙』(EVIL LINE)、2025年の書籍「俺のがヤバイ 増補新版」(筑摩書房)