バンド単独名義では9年ぶりとなったアルバムは、ブラック・デルタ・ムーヴメントの『Recovery Effects』(2023年)で手合わせしたトニー・クートをそのままドラマーに迎えた転機作。マルコム・カットとのタッグ作『Electric War』(2025年)と並行して録音されたそうだが、芯の強さが良い意味での変わらなさに直結している。ブルージーでファジーな音塊の突貫ぶりはいまなお鮮烈だ。