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ジャミロクワイが9年ぶりに来日! 見逃せない海外ポップアクト

今年のサマソニも重鎮から新作を発表したばかりのタイムリーなビッグネーム、さらに数年後にはアリーナクラスの会場を埋めているであろうニューカマーまで、様々な海外アーティストが名を連ねている。ここではポップアクトを中心に紹介したいが、兎にも角にもまずはジャミロクワイに触れないわけにはいかない。

言わずもがなアシッドジャズのアイコンでもあるが、ここ数年はライブ活動がメインで、リミックス作品を除けばアルバム『Automaton』(2017年、前回来日時は同作に伴うツアーだった)以降オリジナル曲のリリースはない。だが、今年に入ってBMGと新たにレコード契約を結んだようで新作のリリースも間もなくといった感じだ。8月には傑作『Travelling Without Moving』(1996年、サマソニ出演記念で同作を含むアナログ盤のリリースも決定)が発売30周年を迎えるなど9年ぶりとなる日本でのステージでどの曲を披露してくれるのか。東京会場ではSuchmosとの並びにも注目したいところ!

コーチェラでのパフォーマンスも素晴らしかったFKAツイッグスは、最新作『EUSEXUA』に伴う最新ツアーのセットを持ち込んでくるはず。“Room Of Fools”のようなトランス曲ではダンサーを率いて歌い踊る一方、エモーショナルな“Striptease”あたりではハンドマイクで歌を届けたりと表現のバリエーションも様々。作品の世界観に没入できる、またとない音楽体験に期待したい。

そのほかリトル・ミックスのメンバーでソロでの初アルバム『THAT’S SHOWBIZ BABY!』が高評価を得ているジェイド、ホームレスから“Before You Leave Me”の世界的ヒットで一躍スターとなったアレックス・ウォーレン(東京&大阪ともにAdoとHANAと一緒!)、この機会にチェックしておきたい面々ばかりだ。クリスマスをテーマにした作品も多いペンタトニックスが真夏のフェスでどんなハーモニーを聴かせてくれるのかも気になる! *小田

 

YUKI、.ENDRECHERI.、中島健人など国内ポップシーンの最先端をチェック

日本の著名なポップアクトも出演するのが近年のサマソニの魅力で、今年もかなり豪華だ。まずYUKIは、アルバム『SLITS』のリリースとツアーを終え、新曲“Share”をリリース、さらにChara+YUKIでの新曲“背中にリボン”を発表して2人でのライブも終えたばかり。一区切りついたタイミングでの2回目のサマソニ出演は、今後の活動を占う公演になりそう。

堂本剛(DOMOTO)のソロプロジェクト.ENDRECHERI.は、ニューアルバム『new chapter purple』を8月12日にリリースした直後の出演になる。すでに先行シングル“Heart of Rainbow”が発表されているが、ライブパフォーマーとして高い評価を得てきた.ENDRECHERI.が、最新モードでどんなファンクオデッセイを魅せてくれるのだろうか?

元Sexy Zoneのケンティーこと中島健人は、お茶の間でもお馴染みな才能だが、いま大きな話題になっている岡村靖幸とのコラボ曲“瞬発的に恋しよう”をぜひ歌ってほしいところ。ともにGEMNを組んでいる鬼才キタニタツヤも出演するので、“ファタール”のパフォーマンスにも期待したい(出演日は異なるので共演は難しい?)。

革命道中”の大ヒットが記憶に新しいアイナ・ジ・エンドは、いまやJ-POPの中心に立つ存在であり、歌の個性ですべてを持っていけるシンガー。昨年(大阪会場のみ)に続いて出演するサマソニでも、その声で場を掌握するにちがいない。

そのほか、ボカロ世代の最先端をいくデュオNOMELON NOLEMON(ツミキ&みきまりあ)は、“SAYONARA MAYBE”“ミッドナイト・リフレクション”といったヒット曲を多数生み出しており、パワフルな演奏で押し切ってくれるはず。HALCALIは、正式なライブはなんと13年ぶり。“おつかれSUMMER”のTikTokバイラルヒットが去年からいまに至るまで続いているなか、貴重なパフォーマンスは見逃せない。HALCALIと同じく2000年代を席巻した木村カエラは、デビュー20周年を経たステージになる。〈ロックシンガー〉な歌いぶりに期待したいところだが、どんなセットリストでサマソニに臨むのだろう? *天野