アヴィーチーと共作したスマッシュ・ヒット“Lovers On The Sun”などを前フリにして、雑音や逆風も気にすることなく完成を見た3年ぶりのニュー・アルバム。もうちょい大胆な変化の予感もあったものの、ジョルジオ・トゥインフォートを参謀に据えたヴォーカル主体のビッグな作りは出世作『One Love』から変わらず。そのなかでもより感情的でヒューマンな要素を強めてきているのは、狂騒に対する本人の率直な回答なのかも?