ピークを超え続ける曽我部恵一から届いたさらなる新作は、そのまま映画のサントラになりそうな味わいがある。静かな夜に自室でパキッと集中して録り下ろしたであろう、脈絡がないようでいてお互いに引き合うさまざまなシチュエーションの楽曲群(詞先の彼らしい)。それらに通底するメロウネスを感じる頃には、ごく私的な脳内ロマンティック旅行へと出発できているはず。〈声とギター〉に酔える弾き語りのアルバム。
ピークを超え続ける曽我部恵一から届いたさらなる新作は、そのまま映画のサントラになりそうな味わいがある。静かな夜に自室でパキッと集中して録り下ろしたであろう、脈絡がないようでいてお互いに引き合うさまざまなシチュエーションの楽曲群(詞先の彼らしい)。それらに通底するメロウネスを感じる頃には、ごく私的な脳内ロマンティック旅行へと出発できているはず。〈声とギター〉に酔える弾き語りのアルバム。