アメリカ〜ンなグリッチ系ダブステップを展開するLAのトリオが2作目を投下。インテリなクラブ思想家からは小馬鹿にされる類のブツではありましょうが、各人の多様な出自（アルファ・パップにいたエディットもメンバーですよ）を反映した多芸な作風はジャケのイメージ以上に周到な意匠を張り巡らせたもの。シスター・クレヨンらのゲストも適任で、キャッチーなエレクトロ色を増したEDM作品という印象の好盤です。