シヴィル・ミュージックを中心にエクスペリメンタルなベース・ミュージックをリリースする傍ら、裏方としてはブリアル作品などのエンジニアを務めてきたレソが、本格的にドラムンベースのシーンへ参戦だ。ビリビリ唸るベースとスペイシーなシンセの醸し出す、ホスピタルらしからぬダークさが新鮮。ハードに攻める一方で、ジャジーなメロウ・ブレイクスや美麗なメロディーを忍び込ませてくる巧者ぶりもニクい。