延期を重ね、結成10年目にやっと届いたこの新作は、ストロークスのアルバート・ハモンドJrと、彼の良き相棒であるガス・オバーグを共同プロデューサーに迎えて作られた。冒頭から2000年代初頭のガレージ・リヴァイヴァルの影響を強く反映させた小気味良いギター・リフが溢れ出し、10代での鮮烈なデビューから自身の音楽スタイルにブレのないことを証明。進化よりも深化の道を選択したバンドの心意気に惚れる。
スコットランドのドライバラ出身のバンドThe Viewの3年振り5枚目のアルバムが完成! カイルの病気治療の為、発売が延期となっていた今作。間違いなく彼らの10周年に相応しい1枚になったと思います。M1《Under The Rug》のイントロからすでに感じる、前作とは違う“何か”。そう、今作はプロデュースがストロークスのアルバート・ハモンドJrとそのプロデューサー/エンジニアのガス・オバーグ! もうニヤニヤが止まりません。最高の組み合わせ=最高に決まってる!!! この二人を信じたからこそ、彼らはまた新たな魅力を手に入れることが出来たのだと思います。