こんばんは。Mikiki編集部の田中です。唐突ですが、今週からスタートする週刊記事〈Mikiki編集部が行きたい今週のオススメ・インディー・イヴェント〉。略して〈M.O.I.E〉。その名の通り、Mikikiが〈今週これだけは血反吐吐いてでも行きたい〉〈いまこの組み合わせは必見〉と胸高鳴るオススメ・イヴェントを毎週月曜日にお伝えする記事でございます。初回となる今週はこちらを紹介!
〈白波多カミン with Placebo Foxes presents「涅槃 vol.2」〉
日程/会場:2015年10月1日(木)/東京・下北沢THREE
出演:白波多カミン with Placebo Foxes、MANNERS、otori
開場/開演:18:30/19:00
チケット代:前売 2,500円/当日 3,000円(1ドリンク別)
ギューンカセットからデビュー作をリリースするなど関西アンダーグラウンドの出自を持ちつつ、現在ポップ・フィールドでも存在感を高めている女性シンガー・ソングライター、白波多カミン。彼女の自身初となるバンド編成、白波多カミン with Placebo Foxesでの企画ライヴ第二弾が、10月1日(木)に下北沢THREEにて開催されます。ギターに濱野夏椰(Gateballars)、ベースに上野恒星(JAPPERS)、ドラムに照沼光星(Golden Katies!!, thatta/exQUATTRO)と若手の実力派が揃ったPlacebo Foxes。彼ら3人の鳴らす骨の太いロック・サウンドが、彼女の歌声の鋭さをいっそう際立たせています。
【参考動画】白波多カミン with Placebo Foxesの“あたまいたい”ライヴ映像
【参考動画】白波多カミン with Placebo Foxesの“おかえり。”ライヴ映像
共演には元埋火の見汐麻衣が都会的グルーヴと冷たいファンクネスを放つソロ・プロジェクト、MANNERS(〈Shimokitazawa Indie Fanclub 2015〉のライヴ最高でした!)、フリーキーなポスト・パンクを鳴らすotoriが登場。三種三様の女性ヴォーカルを堪能できる夜となりそうです。
【参考動画】MANNERSの2014年作『フェンシーズ』収録曲“暗号”
【参考動画】otoriの2014年作『I WANNA BE YOUR NOISE』収録曲“学習...”のライヴ映像
そのほか、9月29日(火)に下北沢SHELTERで開催されるカネコアヤノの企画、〈カネコアヤノのてんごくツーマン〉でのカネコアヤノとおとぎ話のツーマン・ライヴ。9月30日(水)に、恵比須BATICAにて行われる、Violet And Claire & Narisu Records によるSatoru OnoとThe Black Tulipsのスプリット・7インチ・リリース記念パーティ〈Uninstant Fan Club For Kids!〉。さらに、10月2日(金)の深夜時間帯に新宿MARZで開催される、 〈New Action!〉と〈ALPS〉の合同パーティには、スペシャル・ゲストのスター・スリンガーをはじめ、tofubeats、tomad、in the blue shirt、PAELLASとMikikiでも馴染みの深いアクトらが共演と、今週の東京も期待高まるイヴェントが揃っております。詳細は記事下部にある各会場HPへのリンクからどうぞ!
もちろんここに紹介したのは、まだまだ数多くあるアツいイヴェントのなかの氷山の一角。ライヴハウスでは連日、入魂のブッキングによる、その夜一度だけの事件が絶えず繰り広げられていますので、ぜひぜひ足を運んでみてください!