3年ぶりとなる第5作目は、全曲クリックなし、全パート同時レコーディングで制作されていることもあり、閉じ込められたバンド・アンサンブルの生々しさがとにかく強烈(ギター・リフも絶品!)。ガレージ・ロックやポスト・パンクを土台にしながら、中盤ではド派手なギター・ソロを轟かせる“Big Dream”や、奔放なリズムチェンジで揺さぶる“This Minute”、様々な展開をグルーヴィーに繰り広げていく“One O One”から雪崩れ込んでいくハイヴォルテージな“Man on the Run”など、全編踊らされっぱなし! かなりの会心作かつ、ここからさらにとんでもないことになりそうな予感に満ちた一枚。
DYGL『Who’s in the House?』クリックなしの同時録音で閉じ込めた生々しいアンサンブルが強烈な会心作!
