歌って踊れる話題のファッショニスタたちが、ついにメジャー・デビュー! 甘酸っぱい歌声と、クールなパフォーマンスで、キスやハグよりも凄いドキドキをあなたに!
読者モデルとして活躍するとまん、志村禎雄、バトシン、そしてソニーとアパレル・ショップ〈WEGO〉によるオーディションで選出された田中理来と木津つばさから成るボーイズ・グループ、XOX(キスハグキス)。すでにファッション誌などで注目を集め、全員が歌もダンスもこなす彼らのデビュー・シングル“XXX”は、アフター・ロミオのメンバーで、東方神起やジョナス・ブラザーズ、NKOTBなどに楽曲を提供してきたドリュー・ライアン・スコットが作曲に名を連ねたパーティー・チューン。個性豊かなファッションと同じく、それぞれの魅力を活かした音楽を追求する彼らのイメージにピッタリだ。日本から世界へ、音楽、そしてカルチャーを発信する新たなポップ・アイコンの誕生に、期待が高まる!
――メジャー・デビュー曲“XXX”は、4つ打ちのアップ・ビートと爽やかな歌声がマッチした、カラフルでポップな楽曲になりましたね。
理来「デモの段階では英詞だったんですけど、それでも一回聴いただけで覚えられるキャッチーな曲という印象で」
とまん「ノらずにはいられないというか」
禎雄「歌のパートが分かれているのでそれぞれの個性も出て、〈ザ・XOX〉って感じの曲になってますね」
――その一方で、カップリングの“ICE CREAM”は、“XXX”とはテイストの異なる、重心の低いファンクっぽいサウンドにラップも登場するクールな曲で。
とまん「カッコイイ曲調なんですけど、歌詞は意外と可愛くて、でも読み込むと深いんです。踊りが激しいので、何回練習しても大変。でも楽しいですね」
――スウィートでポップな“XXX”、ビターでクールな“ICE CREAM”と、この2曲だけでもXOXの振り幅が伝わりますが、皆さんの考えるXOXの魅力とは?
バトシン「ジャンルに縛られない部分かな」
理来「モデルや俳優など個々の仕事のジャンルが違って、見た目も中身も異なる5人なので、それが合わさった時にグループの魅力になっていくんじゃないかって思います」
禎雄「中性的であまり男臭くないのも、この5人ならではの部分ですね」
とまん「あと、本当に仲がすごく良くて(笑)」
つばさ「地方からひとりで出てきた僕にとっては、XOXは家族のような存在なんですけど、そういった部分も魅力かもしれないです」
――今回のCDデビューに続いて挑戦したいことや目標はありますか?
つばさ「作詞ですね。文章を書くことが好きで、日記も毎日書いているので……」
理来「僕、昔バンドをやっていたことがあって作曲もするんですけど、この間つばさと曲を作ろうって話になって」
つばさ「曲が先にあるほうが(歌詞を)書きやすいタイプなので、どんな詞になるかは理来次第です(笑)」
バトシン「僕は記録を作りたいです。デビューから最短記録!みたいな。そして、ゆくゆくは世界に羽ばたきたい!」
とまん「5人が異なるフィールドで活動しながら、全員が揃った時に最高のアーティストになれるグループをめざしたいです。あと、メンバーと長く一緒にいたい。僕が生きている間は解散したくないです(笑)」
――お願いします(笑)。そんな多方面での活躍を志すXOXにとって、音楽はどういった存在でしょうか?
とまん「聴くだけで僕たちのステージやパフォーマンスが想像できるようなものになればいいなって。音楽はいちばん大事なものであり、XOXの大切な個性になっていくんじゃないかって思います!」