Peno森は生きているトクマルシューゴ王舟など数多くのバンドやミュージシャンの一員/サポート・メンバーで結成された6人組、1983が新作7インチ・シングル“Windy”の試聴音源を公開した。

今年発表されたファースト・アルバム『SUITE』で奏でられていた上品なチェンバー・ポップ・サウンドはそのままに、小躍りしたくなるファンキーなリズム、ますます華やかになった管楽器のアンサンブルが加わり、もう名曲の予感しかない! ホーン・セクションはTAMTAM荒井和弘惑星のかぞえかた山本沙織、元・森は生きている大久保淳也らが加わった計7管の豪華編成で、パーカッションには元・森は生きているの増村和彦が参加。ジャケットのイラストはシャンソンシゲルが担当している。

また、この機会に1983のメンバーが参加しているミュージシャンやバンドの音源・動画を紹介しよう。ベース/ヴォーカルの新間功人、ドラム/クラリネットのミズタニタカツグ、トランペットの高橋三太、フルートの松村拓海と1983から4人が参加しているPenoは、12月23日にリリースされる新作『Nightside』から新曲を公開したばかり。凛とした女性ヴォーカルを鍵盤と管楽器の柔らかな音色が包む、冬の夜に聴きたいジャジーなバラードとなっている。その他いずれも素晴らしいアーティストばかりなので、ぜひチェックを!

Penoの2015年作『Nightside』収録曲“冷めた庭”

ミズタニタカツグが所属するARTLESS NOTEの2008年作『Door, Door, Door!!』収録曲“世界グッドモーニング”

谷口雄(ピアノ/オルガン)が参加した、あだち麗三郎の2015年作『ぱぱぱぱ。』収録曲“フラミンゴの翔ぶところ”

高橋三太(トランペット)が参加した、箱庭の室内楽の2014年のミニ・アルバム『Friends』収録曲“ALL(summer version)”

フルートの松村拓海は2015年に初作『Duologue』を発表。リリース・パーティーでのライヴ映像