Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、6月1日~6月7日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
A.Y.A 『2 Cool 4 School』 ウォッシュト・アウトやFKAに通じるエッセンス忍ばせた新生LHW?からの初フィジカル作
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2JAPAN
Sound Horizon 『9th Story CD「Nein」』 これまでの〈物語音楽〉を振り返るようなメジャー10周年に相応しい充実作
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3JAPAN
Suzu 『未来地図』 沖縄発〈ギタ女〉の初フル作はテイラーなど欧米ポップスに近い整い方で、主役の歌も歯切れ良く快い一枚
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4JAPAN
湯川潮音 『セロファンの空』 かつてないほどシンセや管楽器採り入れカラフル&ポップな音世界クリエイトした新作
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5OTHER
「インターステラー」 SF映画の金字塔へのオマージュ感じさせつつ、新たなノーラン・ワールドを展開した傑作がソフト化
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6JAPAN
Olive Oil 『CLOUD9』 独特の手捌きにより、甘美で麗しく時にファニーな音世界を聴かせる16曲入りEP
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7JAPAN
BUSHMIND 『SWEET TALKING』 CAMPANELLAや小島麻由美ら多彩なゲスト迎え、ビートに眩いばかりのサイケ感充満させたトリップ盤
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8DANCE / ELECTRONICA
ジェフ・ミルズ&ミハイル・ルディ 『When Time Splits』 クラシックや現代音楽の域に達しそうなルーヴルでのコラボ公演がCD化
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9JAPAN
1983 『SUITE』 全員80s生まれの6人組による、管楽器アンサンブルも華やかなCDデビュー作
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10POP / ROCK
ゴッドスピード・ユー! ブラック・エンペラー 『Asunder, Sweet And Other Distress』 全4曲40分の3年ぶり新作
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11POP / ROCK
DRENGE 『Undertow』 グランジ復興勢のなかでも注目のUKバンド、初期スマパンら想起させる2作目
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12DANCE / ELECTRONICA
モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオ 『Sounding Lines』 トニー・アレンが全面参加&ヴィラロボスがミックスした奇跡の新作
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13JAPAN
Dubb Parade 『Selected Works』 地下シーンで話題のトラックメイカー、小気味良いテクノ~ハウスなど幅広い楽曲揃えた初CD作
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14JAPAN
fetic 『POP DAYS』 80sシティー・ポップ的サウンドが胸キュン度高め&甘美でメロウなポップス系へシフトした新作
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15JAZZ
「マイルス・デイヴィス自伝」 89年刊行の名著、貴重写真&故・中山康樹の新訳を収録したニュー・ヴァージョンで復刻
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16JAPAN
山口活性学園アイドル部 『NOTE 2』 引き続きMETROSCAPEがサウンド統括し熱情溢れる歌風景描く新アルバム
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17JAZZ
モノスウェージ 『Monoswezi Yanga』 アフリカン・フォーク×北欧ジャズを展開するバンドの2作目
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18DANCE / ELECTRONICA
μ-ZIQ 『XTLP』 プラネット・ミューの首領による新作は、本名義らしい爆走ビートも放ちキャリア総括するような潔い一枚
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19DANCE / ELECTRONICA
マークE 『E-Versions Vol.1』 ネタものカットアップ・ハウスやパーカッシヴなトラックなど高品質で即戦力な楽曲揃いの新作
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20DANCE / ELECTRONICA
スーサイドイヤー 『Dream 727』 マイブラのカヴァーなどで話題集めた初作がトラック追加&リマスター施され表題も新たにCD化
1位に輝いたのは、モデルや音楽ライターとしても活躍する新世代のポップ・アイコンA.Y.Aが、新生LOW HIGH WHO?から放った初のフィジカル作。レーベル主宰のParanelも絶賛するFKAツイッグスばりの耽美さを湛えたキラー・トラック“Downer”はじめ、聴きどころ満載のエッジーな一枚です。続いて、5月の月間ランキングでは首位のSound Horizonが2位をキープするなか、沖縄出身の〈ギタ女〉として知られるSuzuの初フル・アルバム、湯川潮音によるカラフルでポップな野心作といった女性シンガー・ソングライターの新作にも注目が集まりました。
ほかには、Olive Oil独特の手捌きが冴えるビート満載の新EP、CAMPANELLAや小島麻由美ら総勢20組以上のゲストが参加したBUSHMINDの3作目といった日本のアンダーグラウンドなヒップホップ勢の作品も上位に。ジェフ・ミルズとクラシック・ピアニストのミハイル・ルディによるコラボ・パフォーマンスを収めたライヴ盤、モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオの4作目、ミュージック(μ-ZIQ)がプラネット・ミューの創設20周年に合わせて発表した新作、ビートダウン・ハウスの帝王ことマークEの新アルバムなど、テクノ/ハウス方面の話題作も続々とランクインしています。