Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、6月1日~6月7日の週間アクセス・ランキングを発表します!

 

 

1位に輝いたのは、モデルや音楽ライターとしても活躍する新世代のポップ・アイコンA.Y.Aが、新生LOW HIGH WHO?から放った初のフィジカル作。レーベル主宰のParanelも絶賛するFKAツイッグスばりの耽美さを湛えたキラー・トラック“Downer”はじめ、聴きどころ満載のエッジーな一枚です。続いて、5月の月間ランキングでは首位のSound Horizonが2位をキープするなか、沖縄出身の〈ギタ女〉として知られるSuzuの初フル・アルバム、湯川潮音によるカラフルでポップな野心作といった女性シンガー・ソングライターの新作にも注目が集まりました。

ほかには、Olive Oil独特の手捌きが冴えるビート満載の新EP、CAMPANELLA小島麻由美ら総勢20組以上のゲストが参加したBUSHMINDの3作目といった日本のアンダーグラウンドなヒップホップ勢の作品も上位に。ジェフ・ミルズとクラシック・ピアニストのミハイル・ルディによるコラボ・パフォーマンスを収めたライヴ盤、モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオの4作目、ミュージック(μ-ZIQ)がプラネット・ミューの創設20周年に合わせて発表した新作、ビートダウン・ハウスの帝王ことマークEの新アルバムなど、テクノ/ハウス方面の話題作も続々とランクインしています。