Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、2016年9月の月間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
H ZETTRIO 『PIANO CRAZE』 PE'Zへのオマージュ曲も収録、ダイナミックな鍵盤軸にいっそうアグレッシヴ&遊び心溢れる新作
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2JAPAN
CUBERS 『PLAY LIST』 今風ディスコ~ファンクとボーイズ・グループの伝統踏まえたオーセンティックな魅力持つ5人組の初作
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3JAPAN
サニーデイ・サービス 『DANCE TO YOU』 日本のバンドのソウル志向に対するアンサー? これまでとは違う地平に到達した新作
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4POP / ROCK
バブガニューシュ 『Pillar Of Light』 豪の3人組、ネオアコ好きは胸キュンな歌やアノラックな音が◎な日本デビュー盤
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5JAZZ
ジェイコブ・コリア― 『In My Room』 クインシーの系譜継ぐ天才、自身の声と楽器の多重録音で制作した初作
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6OTHER
ペンデルトン・ウォード 『アドベンチャー・タイム SEASON 5 Vol.1』 全米で大人気のナンセンス・コメディー・アニメ、シーズン5
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7JAPAN
INORAN 『Thank you』 UKロック志向に回帰&朴訥な歌声とナチュラルな旋律がパーソナルな聴き心地に寄与した新作
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8POP / ROCK
エクスプローデッド・ヴュー 『Exploded View』 シンガーのアニカ擁する新バンド、アヴァン・ジャズ~ドローン呑み込む初作
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9JAPAN
坂本慎太郎 『できれば愛を』 シュールな感覚と白々しさに覆われたムードが、チャーミングながらも不気味に映る3作目
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10JAPAN
Pictured Resort 『All Vacation Long』 より夏っぽいアプローチの奥ゆかしいポップス並ぶ初フル作
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11R&B / HIP HOP
J・ディラ 『The King Of Beats』 ATCQやスラム・ヴィレッジの名曲連発していた時代の音源まとめたビート集がCD化
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12JAPAN
MALIYA 『ADDICTED』 宇多田ヒカルも引き合いに出されるSSW、ウェットな情緒纏った歌声が切なさと心地良さ運ぶ初EP
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13JAPAN
lovefilm 『lovefilm』 the telephones石毛ら擁する新バンド、90s風のローファイなオルタナ・ロック聴かせる初作
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14POP / ROCK
ティーンエイジ・ファンクラブ 『Here』 6年ぶり通算10作目! 新旧ファンの期待を裏切らないポップで暖かなアルバム完成
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15JAPAN
1983 『golden hour』 平賀さち枝も参加、管楽器やパーカッションの豊かなアンサンブル展開する2作目
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16JAZZ
ママル・ハンズ 『Floa』 ミニマル、トラディショナル、ダンス・ミュージック、現代音楽、そしてジャズから触発された新世代ジャズ
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17R&B / HIP HOP
ラヴ・エクスペリメント 『The Love Experiment』 端正な演奏によるネオ・ソウル成分多めな楽曲群が◎のNY発バンドの新作
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18R&B / HIP HOP
マック・ミラー 『Best Day Ever』 才能決定付けた2011年のミクステがフィジカル化、反トランプ表明する名曲も収録
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19JAPAN
SPEAK NO EVIL 『Dance on a Sinking Ship』 巽朗や元晴ら所属、スカ/レゲエ+ジャズなバンド感が◎の初作
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20JAPAN
町あかり 『あかりの恩返し』 〈憧れのスターから楽曲制作を依頼されたら〉をテーマに書き下ろした、独創性溢れる新作
今月は、bounceの『PIANO CRAZE』を採り上げた記事も多くのアクセスを集めたH ZETTRIO、〈聴けるボーイズユニット〉として人気上昇中のCUBERS、『DANCE TO YOU』のリリースに合わせて掲載した曽我部恵一のロング・インタヴューも好評だったサニーデイ・サービスがトップ3を飾っています。
そんななか4位に喰い込んだバブガニューシュ『Pillar Of Light』を要チェック。オーストラリアから登場したギター・ポップ・バンドの初作で、キュートな女性ヴォーカルと憂いを帯びたギター・サウンドは、ネオアコ~アノラックのファンを直撃するはず。グルーヴィーなリズムにはマンチェスターやブリット・ポップを彷彿とさせる瞬間もあり、来日ライヴが実現した際にはTaffyと対バンしてほしい!なんて思ったり。
また、15位に着けた1983『golden hour』は、日本語ポップスを好むリスナ―に聴いてほしい1枚。森は生きているの元メンバー、トクマルシューゴや寺尾紗穂などのサポート・ミュージシャンを擁する5人組の2作目で、彼らがこれまで携わってきたバンドからも想起できる、実に芳醇な〈うたもの〉を奏でています。なお、彼らは10月8日(土)に、東京・渋谷O-nestで同作のリリース・パーティーを開催。エマーソン北村や王舟、may.eと共演陣もナイスなので、気になった人は足を運んでみては?