こんな時代だからこそのストレートな反戦歌“セイノワ”を中核に、管理社会への反逆をぶちまける“天誅コア”“せかいをてきに…”などいつになく切実なラヴ&ピース・ソングがズラリ。得意の演歌ロック“69893”も、ユーモアよりシリアス度高めで背筋が伸びる。レゲエやサンバといった明るい曲調も多いが、気迫溢れる演奏と増子直純の渾身のシャウトは、間違いなく近年のベスト。50歳? いまがいちばん尖ってるじゃないですか。
怒髪天、50歳―いまがいちばん尖ってる! いつになく切実なラヴ&ピース曲並んだ気迫溢れる演奏と渾身のシャウトが近年ベストな新作
インペリアル