Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、4月25日~5月1日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
怒髪天 『五十乃花』 いつになく切実なラヴ&ピース曲並ぶ、気迫溢れる演奏と渾身のシャウトが近年ベストな一枚
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2JAPAN
THE BASSONS 『WE ARE THE BASSONS』 ガレージ・ジャンク・ファンク!? ダースレイダー率いるバンドのヤバい一枚
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3DANCE / ELECTRONICA
サブマース 『Awake』 渇いたアンビエント/ドローンに煌びやかな電子音が絡み合って色気放つ、新境地見せた傑作
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4JAPAN
世木トシユキ 『西陽の影』 60~70sアメリカン&ブリティッシュ・フォークの空気感纏いつつ日本人的な歌詞乗せた柔らかい初作
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5JAPAN
Kei Sato 『Wherever Waterfall』 PROGRESSIVE FOrM発、叙情的ダウンテンポなど溌剌とした音楽性の初作
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6POP / ROCK
サンダービッチ 『Thunderbitch』 アラバマ・シェイクスのブリタニー擁する覆面バンドがノリノリのロカビリーなど披露した初作
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7POP / ROCK
サウナ・ユース 『Distractions』 ワイアー直系の鋭角ギターやユニゾン・ヴォーカルで物凄いエネルギー放つ新作
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8R&B / HIP HOP
マジッド・ジョーダン 『Majid Jordan』 ドレイク主宰レーベル発のR&Bデュオ初作は、初期ウィークエンド風のダークな一枚
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9JAPAN
中塚武 『EYE』 ジャズを基調にしながらより尖鋭的なサウンドに変化した、全編で自身がヴォーカル取った新作
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10POP / ROCK
エミー・ザ・グレイト 『Second Love』 洞察力鋭い歌詞やモダンな感触のサウンドに成長映した5年ぶり3作目
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11JAZZ
アラ・ニ 『You & I』 ビリー・ホリデイ×ミニー・リパートンな歌声でしっとりとジャズやブルース歌唱した初作
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12JAPAN
アカシック 『凛々フルーツ』 ポップなアレンジ&カラフルなタッチの味付けが楽曲の幅広げた初フル作
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13OTHER
鈴木茂 「自伝 鈴木茂のワインディング・ロード」 はっぴいえんどのギタリストが名盤秘話や半生綴った一冊
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14WORLD
ヤエル・ナイム 『Older』 明暗行き来する振り幅広いプロダクションで一層カラフルさ際立った5年ぶり新作
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15DANCE / ELECTRONICA
マグナス・インターナショナル 『Echo To Echo』 心地良いエレクトリック・ディスコ揃うフルパップからのキャリア初アルバム
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16POP / ROCK
ブラザータイガー 『Out Of Touch』 バレアリック曲などキザにヨコノリできるナンバー揃う3作目が日本限定CD化
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17JAPAN
井上苑子 『Hello』 初期のテイラー思わせる軽やかな曲調も◎、インディー期曲も含むベスト盤的内容の初フル作
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18OTHER
黒沢清 「岸部の旅」 夫婦の永遠の別れ描く、ファンタジー/ホラー/ロードムービーの要素持った映画がソフト化
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19DANCE / ELECTRONICA
ハンター/ゲーム 『Adaptation』 コンパクト発イタリア注目デュオ、スケール感のあるモダンなディープ・ハウス揃えた初作
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20POP / ROCK
キルスウィッチ・エンゲージ 『Incarnate』 エモいヴォーカル&デス色濃厚なマシンガン演奏が貫禄十分の新作
今週の首位に輝いたのは、怒髪天のニュー・アルバム! 結成30周年を越えてもなお、その勢いは止まらず、いい感じに年輪も重ねている様子が作品からも窺えます。レヴュー・ページからも観られるミュージック・ビデオの増子氏に永ちゃんを重ねてしまったのは私だけでしょうか?
また、5位にランクインした電子音楽家・Kei Satoの初作『Wherever Waterfall』にも注目! 刹那的でドリーミーなサウンドに、個人的にはマイブラを思い出す瞬間がありました。ちなみに現在Mikikiでは、同じくPROGRESSIVE FOrMから先月新作をリリースした、SATOLに音楽活動に至った経緯からじっくりと迫ったインタヴューも掲載していますので、併せてチェックしてみてください!
また、2週連続でランクインしている西ロンドンの美しき歌姫、アラ・ニにも関心が集まっているようです。〈ダーク・ディズニー〉という謳い文句に惹かれて楽曲を聴いてみると、まるで雨の日に1人で古い映画を観ているような、しっとりとした時間が流れていきます。つい先日には日本でショウケース・イヴェントを行ったようですが、生で体感したらヤバそうだ!