ライアン・ヘムズワース作品への客演で名を売ったニュージーランドの青年、エディ・ジョンストンのソロ・ユニット。ブリストル録音によるこの初作はダウンテンポ的な作りになっていて、オーガニックな風合いが部屋聴きにもってこい。アイドルワイルドロディみたいな包容力のある歌声と、多感な10代のリアルが詰まったリリック――ビビオの歌モノ路線が好きな方にもオススメしたい、美しく繊細な一枚だ。