ロンドンの3人組、ヤークによる初のフル・アルバム。ジャック・ホワイトに認められ、サード・マンから7インチをリリースしてきたというトピックもあるが、何と言ってもその端正なルックスに違わぬ(!?)ソリッドな演奏がカッコ良くて! パルプスティーヴ・マッキーをプロデューサーに迎え、彼らを形容する際によく使われる〈ガレージ〉という枠を軽く飛び越えた、勢いのあるロックンロールがギッシリ。