毎月いろいろ勃発しすぎて汗が出るよ!
平和嶌「この校了時点で〈フジロック〉も迫ってきましたけど、晴れるといいですね」
ピ~ス!久保田「最近は行けてないけど、今年はどうなんだろうか。その〈フジ〉が終わったら〈TOKYO IDOL FESTIVAL〉もいよいよ開幕ってことで。さっきのニュースではNGT48の出演も決まったみたいだね。これはちょっと出かけてみようかな、と思ってるところだけど」
平和「ちょうど1か月前の時点で200組に届こうかというところでしたけど、そのNGTが決まったところでもうラインナップは272組ですからね。とんでもないことになってますよ」
ピ~ス!「ももいろクローバーZのあーりんもTIFに帰ってくるんだよね。いずれグループで出てくれたらもっとアツいな~と思うけど。まあ、先月も話したように3日開催になったから出演組の数が増えるのは当然として、今年はそれ以上の規模でやってるようなビッグな人たちもたくさん出てきてる気がするね」
平和「もしかしたらいろいろ状況を踏まえてみんな無意識に団結してるのかもしれないですけど。で、今月も7月半ばから8月半ばぐらいまでの、素材が間に合ったニュー・リリースを紹介しています。こうして見てると8月末ぐらいまでリリースはめちゃくちゃあるんですよね」
ピ~ス!「まあ、普通に考えて現場はTIFだけじゃないからね。いわゆるアイドル専門フェス的な催しも季節が変わるまで何かしら開かれてるわけだしね。自分の好きな規模感で楽しみたいっていう人も当然いるだろうし」
平和「そうですね」
ピ~ス!「しかし、272組ってね。これ、人数に直せばどれくらいになるんだろう? 一組の平均を考えると……」
平和「気が遠くなるのでアレですが、会場に蠢くトータルな人数を考えると凄いことになりそうですね。当日は水分の確保とか本当に気をつけないと」
ピ~ス!「なぜそんな普通の話になるのかわからないけど、とにかくもう熱い夏は始まってしまったってことだね!」
ニュー・リリースをまとめて紹介!
2~3次元を自在に行き交い、アニソンとアイドルの両フィールドで着実に上昇していく6人組。春のアルバム以降で早くも2枚目のシングルとなるこれはTVアニメ「双星の陰陽師」主題歌としてお馴染みの、逞しいダンスもかっこいいハードなナンバー。3年目のTIFの先には日本武道館のステージも待っています!
7年連続のTIF皆勤賞で、その頃から在籍する頼もしい顔ぶれとフレッシュな新参メンバーが混在する彼女たち。夏のワンマンツアーのテーマソングにもなっているこのニュー・シングルは、感傷的なギターと伸びやかな歌唱で王道のアフィリア節を改めて再確認させてくれる仕上がりです。
4年連続のTIF出演を盛り上げるのは、同じ事務所の藤田ニコルがプロデュースした新衣装と、2期メンバー6人を迎えてから初めてのシングル。小室哲哉の手掛けた前作に続いては松井五郎&後藤次利という大物コンビに詞曲を依頼し、今回も〈国民的ソング〉をめざします。新メン6名の“絶対ヒロイン”にも注目!
2年連続のTIFや恒例の自主イヴェントなどを控え、またまた初回限定仕様で登場した今年2枚目のシングルは、避暑地のアバンチュールへ誘う眩しくゴージャスな出来になりました。TWEEDEESのアルバムも最高な沖井礼二が編曲を担当したカップリング“Coupling§”も流石のポップネス。
ハロー!プロジェクトからは初出場のつばきファクトリーと並び、この8人組が2年連続でTIFに見参します。メンバーに藤井梨央を擁するからなのかリオ五輪のタイミングに引っ掛けたド直球の“サンバ!こぶしジャネイロ”、球児を応援する“バッチ来い青春!”など貪欲に夏を盛り上げてくれます!
2013年から毎年TIFに出ている彼女たちですが、メンバーの留学/加入を踏まえた新体制11名での出演はもちろん初。このニュー・シングルも初披露から間を置かずにリリースとなるもので、アッパーなEDMトラックにエモーショナルな歌声で挑みかかり、自分たちのブレない本分をしっかり追求しています。
まだ全国流通盤も出していなかった2012年以来となるTIF登場が話題ですが、その間の飛躍的な成長を思えば堂々の里帰りと言えるのかもしれません。今年も幕張メッセ公演を行った彼女たちのニュー・シングルは、手の合う浅野尚志によるキャッチーな好曲。6色揃ったボールにふとグッときたり……。
先のシングル“逆光 × 礼賛”がウィークリー2位まで浮上し、6月には結成3周年も無事に迎えたばかりの彼女たち。さらなるステップを狙ってハイペースで届けるニュー・シングルは、すでにTVアニメ『逆転裁判~その「真実」、異議あり!~」のEDテーマでお馴染みのナンバーです(作詞は松井五郎が担当!)。
GALETTeを卒業した四島早紀がプレイング・マネージャーとしてすぐさま結成したダンス&ヴォーカル・ユニット。デビューから5か月で届くこの初音源集は、四島の共作曲も含めて本格派へのチャレンジを窺わせる6曲入りのミニ・アルバム。ひと味違ったオトナなステージングにも期待したいです。