photo by Nicollette Mollet

 

テキサス出身のティモシー・ヘンソン(ギター)、スコット・ルペイジ(ギター)、クレイ・ゴバー(ベース)から成る、テキサス出身の平均年齢21歳の3ピース・バンド、ポリフィアが明日9月1日(木)に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEで初来日公演を行う。2015年のデビュー・アルバム『Muse』がビルボードのインターネット・チャートでトップ5入りするなど、ルックスの良さも相まって瞬く間に注目されるように。2016年5月には2作目『Renaissance』の日本盤化が実現し、今秋にはコヒード&カンブリアのUSツアーで前座に起用されるなど、大きな期待を集めている。

POLYPHIA Renaissance Equal Vision/ソニー(2016)

ブラック・サバスエアロスミスといったクラシック・ロックに、ラッシュメシュガーなどヘヴィー&プログレッシヴなバンドに加え、ドレイクジャスティン・ビーバーカニエ・ウェストのようなメインストリーム・ポップにヒップホップと幅広いルーツを持つ彼ら。それらを巧みに融合させたハイブリッドな音楽性は、本国アメリカで〈テクニカル・プログレッシヴ・マシーン〉〈プログレッシヴ・メタル・コア〉と形容されている。

メタルコア・シーンの最重要バンドと言われるオーガスト・バーンズ・レッドを筆頭に、多くの強者たちと共演してきただけあり、ライヴの腕前も折り紙つき。エモーショナルに響き渡るデュアル・ギターを軸とした迫力ある演奏は、轟音系ポスト・ロックが好きな方にもお薦めしたい。このアーティスティックな新鋭をお見逃しなく(公演詳細はこちら)!