FKJやディミトリ・フロム・パリスらも招聘した人気パーティー〈MODERN DISCO〉で盟友・YOSAと共にレジデントDJを務めるなど、新世代のディスコ/ハウスを提唱してきたTAAR。彼が先日リリースした4年ぶりのニュー・アルバム『Astronotes in Disco』より、気鋭のシンガー・ソングライター、iriをヴォーカルに迎えたリード・トラック“Come Together”のミュージック・ビデオが公開中だ。
“Come Together”は洒脱なシンセのリフから幕を開ける、アーバンな雰囲気たっぷりのメロウ・チューン。iriのソウルフルな歌唱と宵闇が広がるように響くベース・ラインが全体をムーディーに演出した逸品で、フロアで身体を揺らしながら聴いたら最高に浸れそう……。また、MVは、若い男女(とTAAR)がすれ違う都会の一夜を全編スロウモーションで撮影したショート・フィルムのような趣。楽曲の世界観と見事にリンクした映像は必見です!
『Astronotes In Disco』には他にも、TAARみずからヴォーカルを取った楽曲など、タイトルが示す通りスペイシーな意匠を随所に盛り込んだ、踊れる全10曲を収録。個人的にもベッドルームからフロアまで、さまざまなシーンで楽しめる風通しの良さがお気に入りで愛聴している。上掲のMVを観てピンときた人は、全曲試聴ができるトレイラーも公開中なので、ぜひチェックを!