ピアニスト デイヴィッド・ヘルフゴットの半生を描いた映画『シャイン』。昨年は公開20周年という節目の年であった。ここ数年来日公演は残念ながら開催されていない。しかし今なお、彼とその演奏に魅了される人は後を絶たない。本作は映像監督コジマ・ランゲによって製作されたドキュメンタリー映像『Hello I Am David!』のサウンドトラックでもある。ヘルフゴットの人生そのものともいっても過言ではない《ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番》もライヴ収録されている。その演奏は多くの愛情に溢れ温もりを感じてならない。附属のDVDはPAL仕様ではあるが、視聴可能な方はぜひ映像で!