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'BES'T ALBUMS
入手が容易なBESのアルバム!

SWANKY SWIPE Bunks Marmalade Pヴァイン(2006)

SCARSの初作から間を置かずにリリースされた、EISHINとDJ PORSCHEとのグループによる(現時点で)唯一のアルバム。SEEDAとA-THUGを招いた“Players Drive”や、漢、仙人掌、BB The KOとのコラボも。危うさも覗かせながら、持ち前のフロウが活き活きと気を吐く。

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BES from SWANKY SWIPE REBUILD Pヴァイン(2008)

クラシックの誉れ高い、名義の上では初めてのソロ・アルバム。参謀I-DeAやMalik、BACHLOGICらがビートを提供し、ONE-LAWやSTICKY、仙人掌、漢らも引き続き援護。陰のある言葉とキレのあるマイク捌きは快調そのもので、“On a Sunday”などから人間味が溢れ出す。

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BES from SWANKY SWIPE BES ILL LOUNGE: THE MIX Snakeslow(2012)

最初の服役からのカムバックを告げた、盟友ONE-LAWとのミックスCD。既発の人気曲やエクスクルーシヴのフリースタイル、SEEDAやISSUGIらとの新曲も詰め込んでラフに魅力を伝えるストリート仕立ての内容だ。

 

VARIOUS ARTISTS BLACK SWAN 3 BLACK SWAN(2012)

Pヴァイン時代のA&Rだった佐藤将のレーベル・ショウケース盤に参加。コンピという体裁ながら中身はすべてBESの新録曲で、復帰の舞台として用意されたであろう意図も窺える。これに続く第4弾もすべてBESの楽曲だった。

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BES from SWANKY SWIPE EP Manhattan/LEXINGTON(2013)

それぞれメシアTHEフライ、KNZZ、ONE-LAWを迎えた新曲3つと、それらのリミックスという全6曲入りで唐突にリリースされたEP。制作時のコンディションも推し量れるが、閃きに満ちたフロウの輪郭は流石の聴き応えか。

 

BES from SWANKY SWIPE UNTITLED GUNSMITH PRODUCTION/BLACK SWAN(2016)

2度目の服役中にリリースされたセカンド・アルバム。逮捕前にAlexandra Mizukiと制作していた音源が周囲の支援によって陽の目を見たもので、漢とONE-LAWを交えた“Shadow”をはじめ、NIPPSやKNZZ、Fla$hBackS、VIKN、SEEDA、5lackらが豪華に参戦している。

 

BES,DJ GEORGE BES ILL LOUNGE PART 2  Pヴァイン(2016)

カムバックを祝ってのストリート・ミックスも第2弾。ミックス担当は新作にも参加しているDJ GEORGEで、BES本人が言うところの〈リハビリ〉時期に録られた“Jail”を含むエクスクルーシヴな新録曲が聴きどころとなろう。

 


【特集:GAME IS TO BE SOLD 2017】
★Pt.1 FEBB AS YOUNG MASON『So Sophisticated』

★Pt.3 ゆるふわギャング『Mars Ice House』

★Pt.4 SOCKS『JAPANESE THAN PARADISE』