多方面にその名を知らしめた前作より約1年で到着したミニ・アルバム。D.A.N.流ディープ・ハウスの真骨頂“SSWB”、ロマンティックなトリップ・ホップ調の“Shadow”、トロピカルなビートでディストピアを描いたかのような表題曲、そしてそのリエディット版と、いずれも7分を超える4曲が収録されている。よりクラブ寄りの表現に軸足を移しながらも、日本語詞による歌モノとしての情緒も手放さないバランスが彼ららしい。