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城真也の映画「アボカドの固さ」が劇場公開 音楽はD.A.N.櫻木、主題歌はTaiko Super Kicks

城真也の映画「アボカドの固さ」が劇場公開 音楽はD.A.N.櫻木、主題歌はTaiko Super Kicks

映画「アボカドの固さ」が4月11日(土)から東京・渋谷のユーロスペースで公開される。

PFFアワード2019で〈ひかりTV賞〉を受賞、第20回TAMA NEW WAVEで〈ある視点部門〉に入選した映画「アボカドの固さ」。自主映画でありながらも高い評価を得たことで、映画ファンから注目を集めている。

監督を務めたのは、是枝裕和や三宅唱のもとで学んだ新進気鋭の映画作家、城真也。PFFアワード2017に入選した中編「さよなら、ごくろうさん」に続く本作は、彼にとって初の長編作品である。

主演は前原瑞樹。平田オリザが主宰する劇団〈青年団〉に所属し、放送中のNHKよるドラ「伝説のお母さん」やAmazon Prime Videoオリジナル・ドラマ「湘南純愛組!」、映画「友だちのパパが好き」などにも出演する実力派だ。前原は本人役で出演しており、本作は彼が実際に経験した失恋を下敷きに、フィクションが織り交ぜられている。

〈アボカド〉をモティーフにした本作は、俵万智の短歌「アボカドの固さをそっと確かめるように抱きしめられるキッチン」から着想を得ている。そんな「アボカドの固さ」の劇場公開に合わせて、俵万智からコメントが寄せられた。

大のアボカド好きから言わせてもらうと、アボカドの食べごろを見極めるのは、とても難しい。熟れぐあいは、そっと触れて想像するしかない。人と人との関係も、またそうだ。
前原君は、まだ固い実を前のめりに味わおうとしたり、せっかくのタイミングを逃したり、熟れすぎの危うさに無頓着だったりする。イタくて愛おしい数々のエピソード。でも、はじめからの達人なんて、いないのだ。人類がどんなに進化しても、アボカドは(つまり恋愛は)、食べて失敗してみないとわからない。
もどかしさや切なさを感じながらも、ラストの超ささやかな笑顔から、私は温かなものを受け取った。

俵万智(歌人)

本作の音楽を担当したのは櫻木大悟(D.A.N.)。また主題歌は、Taiko Super Kicksが本作のために書き下ろした“感性の網目”だ。映画ファンのみならず、音楽ファンにとっても観逃せない作品となっている。

Mikikiは“感性の網目”についてTaiko Super Kicksのロング・インタビューを掲載している。この機会に、ぜひ読んでもらいたい。

 


FILM INFORMATION
アボカドの固さ

ストーリー:
ある日突然、5年付き合った恋人・清水緑に別れを告げられた俳優・前原瑞樹。どうにかヨリを戻したい一心で、周囲に失恋相談をして回り、ひとまずは1ヶ月後に迎える25歳の誕生日まで待つと決める。しかし、待てど暮らせど緑からはなんの音沙汰もない。復縁への淡い期待を抱きながら右往左往する男の〈愛と執着の30日間〉。

監督・脚本・編集:城真也
脚本:山口慎太朗/前原瑞樹
撮影:新藤早代
照明:山岸元
録音:浅井隆
美術:花村優香
衣装:7A
メイク:田部井美穂/ホンダナオ
助監督:村松優翔/西邑匡弘
制作:吉田大樹/石川泰地
製作:井上遼
出演:前原瑞樹/多賀麻美/長谷川洋子/小野寺ずる/空美/並木愛枝/兵藤公美/山口慎太朗/西上雅士/日下部一郎 ほか

2019年/日本/カラー/アメリカンビスタ/100分

https://avokatas.com/
https://twitter.com/avokatas

4月11日(土)ユーロスペース他全国順次ロードショー

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