世代を超えて変わらぬ人気を得ている、ディズニーが誇る名作「美女と野獣」。エマ・ワトソン主演で実写映画化された本作が、遂にMovieNEXで発売!!
ディズニー不朽の名作であり、舞台化されてブロードウェイ・ミュージカルとしても人気を呼んだ「美女と野獣」が遂に実写化された。実写化にあたって注目されたのは、ヒロインのベルを誰が演じるかということ。その大役を射止めたのは、「ハリー・ポッター」シリーズで注目を集めたエマ・ワトソンだ。「ハリー・ポッター」のファンタジックな世界のなかで成長していった彼女だからこそ、おとぎ話をもとにした「美女と野獣」にもすんなりと溶け込んでいる。
共演者も実力派揃いで、魔法にかけられて調度品になってしまった城の住人達を演じるのは、ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンなど豪華な顔ぶれ。野獣役は舞台出身のダン・スティーヴンス。エマを自分のものにしようと画策する青年、ガストンをルーク・エヴァンス、その相棒のル・フウをジョシュ・ギャッドが演じて、息の合った掛け合いで楽しませてくれる。
そして、映画のもうひとりの主役といえるのが、アラン・メンケンが手掛けたミュージカル・ナンバーだ。シンプルでありながらも心打つメロディーが、物語をドラマティックに彩っている。なかでもポッド夫人が歌う主題歌“美女と野獣”に乗って、ベルと野獣がボールルームでダンスする名シーンは、夢のようなひと時を味あわせてくれる。
さらに今回注目したいのは、実写化にあわせてメンケンが3曲の新曲を書き下したこと。城の住人達が、かつての幸せな日々を思い出しながら歌う“デイズ・イン・ザ・サン~日差しをあびて~”。ベルを愛するがゆえに彼女を自由にすることを決意した野獣が、遠ざかっていくベルを見送りながら歌うバラード“ひそかな夢”。そして、エンドクレジットで流れる“時は永遠に”と、どの曲も魅力的。そんななか、“ひそかな夢”は野獣の秘めた胸の内を伝えていて、この一曲が加わったことでキャラクターの奥行きはさらに深まった。
また、“時は永遠に”を歌うのはセリーヌ・ディオンで、彼女は26年前にアニメーション版で「美女と野獣」をピーボ・ブライソンとデュエットして、アカデミー賞をはじめ様々な賞に輝いた。そして、セリーヌからバトンタッチされて本作の主題歌を歌うのは、アリアナ・グランデとジョン・レジェンドという、現在のアメリカのポップス・シーンで大人気の二人。初顔合わせになった二人のデュエットが、物語を美しく締めくくる。また、日本語吹き替え版には、昆夏美(ベル)、山崎育三郎(野獣)、岩崎宏美(ポット夫人)、藤井隆(ル・フウ)など歌唱力も兼ね備えた吹替えキャストが集結。
さらに今回リリースされる「MovieNEX」にはシング・アロング版が収録され、字幕を見ながらキャストと一緒に歌うこともできるし、未公開シーンやリハーサル風景などボーナス・コンテンツも収録されている。じっくり観て、たっぷり歌って、「美女と野獣」の世界を心ゆくまで満喫できるはずだ。
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