いわゆるラヴソングを排して臨んだ4月の『シアン』と対になるニューEPは、もちろんいろんな愛や恋を甘く表現した一枚に。転調の効いた煌びやかなディスコの“君に願いを”や粋なファンク“カラフルにしよう”など、一体感のある爽快な歌声とブライトなグルーヴの魅力はさらにグレードアップ。フュージョン風の意匠がHi-Fi Cityらしい“PINK”での勇ましい熱唱など曲ごとに歌い口の変化も味わえて、今回も大満足です。