Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、9月5日~9月11日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
CUBERS 『PLAY LIST』 今風ディスコ~ファンクとボーイズ・グループの伝統踏まえたオーセンティックな魅力持つ5人組の初作
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2OTHER
ペンデルトン・ウォード 『アドベンチャー・タイム SEASON 5 Vol.1』 全米で大人気のナンセンス・コメディー・アニメ、シーズン5
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3R&B / HIP HOP
J・ディラ 『The King Of Beats』 ATCQやスラム・ヴィレッジの名曲連発していた時代の音源まとめたビート集がCD化
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4R&B / HIP HOP
マック・ミラー 『Best Day Ever』 才能決定付けた2011年のミクステがフィジカル化、反トランプ表明する名曲も収録
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5JAPAN
lovefilm 『lovefilm』 the telephones石毛ら擁する新バンド、90s風のローファイなオルタナ・ロック聴かせる初作
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6POP / ROCK
エクスプローデッド・ヴュー 『Exploded View』 シンガーのアニカ擁する新バンド、アヴァン・ジャズ~ドローン呑み込む初作
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7JAPAN
SPEAK NO EVIL 『Dance on a Sinking Ship』 巽朗や元晴ら所属、スカ/レゲエ+ジャズなバンド感が◎の初作
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8R&B / HIP HOP
ファンテイジア 『The Definition Of...』 R・ケリーら参加、感情剥き出しの力唱&懐深いサウンドに感心する新作
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9POP / ROCK
ティーンエイジ・ファンクラブ 『Here』 6年ぶり通算10作目! 新旧ファンの期待を裏切らないポップで暖かなアルバム完成
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10POP / ROCK
ブラッド・オレンジ 『Freetown Sound』 80sライクなシンセ・ポップをアーバン作法で鳴らした軽やか&スウィートな新作
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11DANCE / ELECTRONICA
テクニマティック 『Better Perspective』 スマートなヴォーカル曲も◎、リゾート感漂うチルなムードが心地良い新作
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12JAPAN
町あかり 『あかりの恩返し』 〈憧れのスターから楽曲制作を依頼されたら〉をテーマに書き下ろした、独創性溢れる新作
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13OTHER
落合真司 「80年代音楽に恋して」 ユーミン、エア・サプライ、ベストテン あの頃を音楽と共に過ごした世代の必読書
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14JAPAN
Campanella 『PEASTA』 身近な東海勢参加、研ぎ澄ませた歌詞とタイトなラップがメロウでシンプルなトラック群に響く新作
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15JAPAN
MIYAVI 『Fire Bird』 エレクトリック・バースト・ギター唸らせたソリッドなプレイでより踊れる作風になった新アルバム
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16DANCE / ELECTRONICA
クラコタ 『Strange System』 リキッド/サイバー/エレクトロ/レイヴ系まで何でもござれな驚異の新人による初作
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17JAPAN
1983 『golden hour』 平賀さち枝も参加、管楽器やパーカッションの豊かなアンサンブル展開する2作目
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18CLASSICAL
Various Artists 『Piano Cloud Series - Volume One』 ニルス・フラーム、小瀬村晶ら参加のピアノ・コンピ
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19JAZZ
ベン・ウェンデル 『ホワット・ウイ・ブリング』 ニーボディのサックス奏者 最新作は影響を受けた音楽的レガシーに捧げたアルバム
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20R&B / HIP HOP
バーニー・ウォーレル 『Retrospectives』 パーラメント/ファンカデリック曲をインストで料理、バーニー節炸裂の最終作
5人組ボーイズ・グループ、CUBERSの初作『PLAY LIST』が首位を獲得。レヴューでEspeciaや90年代のSMAPが引き合いに出されている通り、ブラック・ミュージックのエッセンスを採り入れつつ、アイドル然としたダンス・ポップがゴキゲンです。記事にミュージック・ビデオを掲載している“STAND BY YOU”のホーン・アレンジは、SMAPの“SHAKE”を彷彿とさせていたりも……。
続いて、久しぶりに映像作品が上位に登場。ペンデルトン・ウォード作アニメ〈アドベンチャー・タイム SEASON 5 Vol.1-3〉のDVDが2位をゲットしました。型破りなデザインながら実にキュートなキャラ造形とシュールなストーリーが、子供のみならず大人も夢中にさせている同シリーズ。レヴュー記事内で、シーズン1の第1話〈恐怖のパジャマパーティー〉が視聴できますので、ぜひ観てみてください!
そして、5位にランクインしたlovefilmの『lovefilm』にも注目。the telephonesの石毛輝と岡本伸明ら擁する4人組の初作で、ヴォーカリスト・江夏詩織の瑞々しい歌声と力強くドライヴィンなロック・サウンドが耳を惹きます。ちなみにMikikiで連載中のブログ〈石毛輝の“音沙汰”〉の最新回では、石毛がアルバムを制作するにあたって影響を受けたサウンドを紹介。今回は、オルタナなギター・ロックを中心に言及されていますよ!
また、ティーンエイジ・ファンクラブ(以下:TFC)の『Here』もチェックしてほしい一枚。約6年ぶりの新作ですが、美しいメロディー・センスと爽やかなギター・アンサンブルは健在で、もはや名人芸の域と言えそう。Mikikiでは、今作に合わせてノーマン・ブレイクのインタヴューを公開中。さらに、明日にはサニーデイ・サービスの曽我部恵一がTFCの魅力を語ったインタヴューも公開予定です。こちらもお楽しみに!