ストーンズ・スロウから編集盤を含めての通算3作目が日本限定でCD化。2011年のデビュー作における瑞々しい才能の発露は衝撃でしたが、本作における成長ぶりもまた衝撃。サイケデリックでドリーミーでとことんメロウ。ビート感はまぎれもなくヒップホップから派生しているが、ジャズやソウル、さらにはエスニックなエレメンツを忍ばせるあたり、まさしくいま聴かれるべき音でしょう。中毒性高めにつき、リピート必至。