ゲリラ的にメジャー・デビューしたため、結果としてインディーズからのラスト・アルバムとなった新作。ヒゲダンの曲は極私的なことを歌っているようで、万人に響く普遍性がある――それを可能にするアレンジやプロットの細やかさは、冒頭の“115万キロのフィルム”から伝わるはず。ソウル・マナーを感じるピアノやコーラスを配した月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌は、自然に身体が動いてしまう仕上がり。
ゲリラ的にメジャー・デビューしたため、結果としてインディーズからのラスト・アルバムとなった新作。ヒゲダンの曲は極私的なことを歌っているようで、万人に響く普遍性がある――それを可能にするアレンジやプロットの細やかさは、冒頭の“115万キロのフィルム”から伝わるはず。ソウル・マナーを感じるピアノやコーラスを配した月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌は、自然に身体が動いてしまう仕上がり。