mabanuaがニュー・アルバム『Blurred』を8月29日(水)にリリースする。

Ovallのドラマーとしても知られ、プロデューサーとしても活躍するmabanua(直近では、藤原さくらのEP『green』をプロデュース)。話題のTVアニメ「メガロボクス」のサウンドトラックを発表したばかりの彼から、早くも新作リリースの報が届けられた。

とはいえ今回リリースされる『Blurred』は、ソロ・アルバムとしては2012年の『only the facts』以来6年ぶり。ひさびさのソロ・アルバムということで、すでに大きな注目が集まっている。mabanua初となる日本語詞の楽曲をフィーチャーし、シンガーにはCharaとAchico(Ropes)が参加、さらに後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が作詞した楽曲も収録されるという本作。チャレンジングで充実した作品になっていることは間違いなさそうだ。

合わせて、アルバムからAchicoをフィーチャーした“Night Fog”もサプライズで配信リリース。快いヒップホップ・ビートがレイドバック感を醸し、エレクトリック・ピアノやオルガンが見事にレイヤーされ、mabanuaとAchicoが息の合ったデュエットを聴かせる。アルバムへの期待を高める強力なリード・ソングだ。


『Blurred』収録曲、Achicoをフィーチャーした“Night Fog”
 

再始動ツアーでのユニークな試みも話題となったOvallは、〈フジロック〉への出演も決定。さらに、バンドとして待望の新作も制作中(!)だとか。ソロ・アーティスト、プロデューサー、作曲家、そしてOvallの一員として八面六臂の活躍を続けるmabanuaから、今後も目が離せない。