夜はブラックベアとミッフィーをお供に、耳なじみのいいジャズとクラシックでリラックス

 世界中の人々に愛され続ける、小さなうさぎの女の子、ミッフィー。彼女の生みの親であるオランダの絵本作家/グラフィック・デザイナー、ディック・ブルーナ氏のデザインがジャケットになったリラクシング・ジャズ&クラシックのコンピレーション・アルバムが4タイトル同時リリースとなる。

 〈華やかな夜〉〈静かな夜〉にそれぞれ聴きたいジャズとクラシックが選曲されたリラクシング・コンピレーション・アルバムで、ジャズの方にはニューヨーク・ジャズ・トリオ、L.A. ジャズ・トリオ、グレイト・ジャズ・トリオ、原信夫とシャープス&フラッツなどの演奏を、クラシックの方には日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、オーケストラMAP'Sなどの演奏を収録。どの曲も誰もが一度はどこかで耳にしたことのあるような、耳馴染みの良い楽曲ばかりで、それぞれのテーマに沿った素晴らしい演奏を聴かせてくれます。リラクシングがテーマとなっているが、ジャズやクラシックといった音楽に普段馴染みがない方にとっては、最初の一枚にも最適。素晴らしい演奏と定番の楽曲たちは、それぞれのシチュエーションを超えて、普遍的な素晴らしさをも兼ね備え、おおよその人々がジャズやクラシックに抱いているイメージの最大公約数といっても過言ではありません。

 ジャズ・コンピレーションのジャケットに登場するブラックベアは、夜遅くまで読書をして目が赤くなってしまったのだとか。そんな微笑ましいエピソードも、穏やかな気持ちにさせてくれる。クラシック・コンピレーションのジャケットはミッフィーがモチーフ。これらのとても愛らしいキャラクターが登場するジャケットは、ギフトとしてもおすすめ。どんなシチュエーションで、どんなひと時を、この作品と一緒に過ごして欲しいのか。そんな風に贈る人に思いを巡らせながら、じっくりと選んでみてはいかがでしょうか。