京都発の3人組ギター・ロック・バンド、Crispy Camera Club。彼らが10月にリリースしたデビュー・ミニ・アルバム『SWAG』がいま、じわじわと注目を集めている。

ヴォーカリスト、ミサトの真っすぐで清々しい歌声と美しい男女混成ハーモニー、どこか懐かしくも切ないメロディーや、風通しの良いバンド・アンサンブルなどは、たとえば90年代のスウェディッシュ・ポップや、UKインディー・ロックを彷彿とさせつつも、スピッツあたりのJ-Popにも通じる〈親しみやすさ〉があり、それがコアな音楽ファンのみならず、彼らと同世代の若者たちをも魅了する鍵となっているのかもしれない。

現在は、Pale Fruitこと稲本裕太(花泥棒/Oliver)をサポート・ギタリストとして加え、精力的にライヴ活動を行なっている彼ら。来年2月2日(土)に開催されるMikikiが主催のイヴェント〈Mikiki Pit Vol.7〉への参加が決まり、『SWAG』のリリース・ツアーを直前に控えたこのタイミングで、バンド結成の経緯からルーツ、作品作りのプロセスなど(稲本も交えて)じっくりと訊いてみた。

Crispy Camera Club SWAG KOGA RECORDS(2018)

スピッツ~毛皮のマリーズ~ニルヴァーナ、多様なルーツを〈UKロック〉で昇華

――Crispy Camera Club (以下、CCC)結成前に、ミサトさんとりんすけさんはガールズ・バンドを組んでいたそうですね。

ミサト(ヴォーカル/ギター)「そうなんです。でもそれは、京都のGROWLYというライヴハウスで働いていたベースの子が、そこに来ていた私とりんすけを誘って始まったバンドなんですよ。なので全員、初対面みたいな感じで。しかも活動1年くらいで終わってしまいました」

りんすけ(ドラムス)「それで〈どうしよう〉ってなって、とりあえずミサトの古い友人でギターをやっている男の子を誘い、3人でスタジオへ入ってみたんです。そしたらいい感じだったので、一緒にやることになって。〈じゃあベースは?〉ってなったときに、仲のいい別のライヴハウスの方に相談したらトモくん(中根)を紹介してもらいました」

――じゃあ3人とも、まだ知り合ってそんなに経ってはいないんですね。

ミサト「はい。私とりんすけが4、5年で、トモくんとは2年くらいです」

ミサト
 

――それぞれ音楽的なルーツを教えてもらえますか?

ミサト「私は母親の影響で、昔からスピッツが大好きで。小学生のときの算数のノートに、〈アイドルかよ〉っていうくらい彼らの写真を印刷して貼りまくってたんですよね(笑)。で、中学に入ってYUIとか流行っていたとき、お父さんが持っていたアコギが気になりはじめて。30年くらいずっと押入れの中で眠っていたらしいんですけど(笑)、それを引っ張り出してきて、スピッツやYUIのカヴァーをひたすらやりはじめたのが、本格的に音楽へとハマったきっかけですね」

――なるほど。CCCの楽曲にほのかに漂うJ-Popっぽさは、そこから来ているんですね。

ミサト「そうだと思います。スピッツに関しては、〈好きやな〉っていう感覚すらないくらい、ちっさいときからずっと聴かされていたし。で、高校に入った頃から洋楽も聴きはじめて」

――ミサトさんがInstagramで、キラーズやペイル・ウェーヴスなどいろんなバンドの楽曲のカヴァーを披露しているのを観たのですが、なかでもサンデイズの“Here's Where The Story Ends”が本当に秀逸でした。

ミサト「サンデイズはよくカヴァーしています。聴きはじめたのはそんな前でもないんですけど、知り合いのDJさんに〈声がメチャクチャ合っている気がするからカヴァーして〉って言われて(笑)」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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――中根さんのルーツは?

中根トモヒロ(ベース)「僕はずっと陸上をやってた体育会系の子やったんですけど、高二くらいの時に怪我してできなくなって。〈暇やなあ〉ってなったときに、バンド好きの友人が〈じゃあなんかやろか〉と声をかけてくれたのがきっかけですね。最初は50年代から70年代くらいのロックンロールを、ガレージ・ロック風にアレンジするようなバンドをやっていました」

――メチャクチャ渋いですね。

中根「僕、いちばん好きなのは毛皮のマリーズで、他にもTHE BAWDIESやGLIM SPANKYなど日本のバンドをよく聴いてたんですよ。いまでも好きなんですけど、彼らのどういうところが好きなのか、自分で探りたくなってルーツを辿っていくうちに、50年代から70年代くらいのロックンロールに行き着いたという感じなんですよね。で、そのバンドが解散することになって、〈どこかサポートで入られへんかな〉と思っていたときに、彼女たちがベースを探してたので入ることになりました」

中根トモヒロ
 

――りんすけさんは?

りんすけ「私は小中とブラスバンド部に入っていたんですけど、中学生くらいのときに当時高校生だったお兄ちゃんがバンドを始めて。〈私もバンドやりたいなあ〉と思っていたら、知り合いの女の子から〈ドラムやらへん?〉って誘われて。お兄ちゃんがギターだったので、本当は私もギターが良かったんですけど、とにかくバンドがやりたかったし〈別にいっか〉と思ってドラムを始めたのがきっかけです(笑)。で、そのときに組んでいたガールズ・バンドや、お兄ちゃんの影響で、ニルヴァーナやオフスプリング、GOING STEADYとかちょっとガヤガヤしたバンドが好きだったんです(笑)。ミサトとバンドを始めたことで、90年代UKロックなども聴くようになっていきましたね」

――みなさん、洋楽も邦楽もいろいろ聴いているのに、実はそんなに被ってない?

ミサト「そうなんですよ(笑)。共通の音楽でいうと……普通にビートルズとかオアシスとか」

中根「大きく〈UKロック〉と括れば、被ってる部分もあるという感じ」

――音楽以外のインスピレーション元というと、どんなことになります?

中根「僕は映画や本ですね。作家は寺山修司がいちばん好きで、他には太宰治や三島由紀夫もよく読んでいます。多分、毛皮のマリーズやGLIM SPANKYが好きなのは、そこと少し通じるものがあるのかも知れないです。レトロな雰囲気が好きなので」

ミサト「私は結構、映画から影響を受けて歌詞を書くことも多くて。例えば『スタンド・バイ・ミー』(86年)のような、少年が冒険するストーリーとかがすごく好きだし、ちょっと前だと『ムーンライズ・キングダム』(2012年)からもインスピレーションを受けましたね。あと、自然や田舎が大好きです。いま住んでいるところも田舎なんですけど、ちゃう土地の田舎へ遊びに行ったりしていますね(笑)。自然のなかにいるだけで、心が解放されるというか……とにかく自然が好きなのかもしれないです」

――歌詞を読むと、〈誰も知らない秘密の方法で 抜け出せるような朝が欲しい〉(“good morning sunshine”)、〈ありふれた今 抜け出すまで〉(“タンザナイト”)などと歌っていて、〈ここではないどこか〉への憧れを歌ったものが多いですよね。

ミサト「いまいる場所とは違う風景を見せてくれるような音楽が好きなので、自分が作る楽曲もそういうことを歌う歌詞が多くなっているのだと思います。あと、自分としては、誰かを励ますつもりで歌詞を書いているわけじゃないんですけど、聴いてくれた人が〈元気をもらった〉と伝えてくれたり、インタヴューでは〈陰と陽だったら陽を感じる〉と言ってもらったりすることも多くて。それで、〈そうか、自分の曲ってそういう力があるんやな〉と思うようになりました」

――りんすけさんは、音楽以外にどんなことが好きですか?

りんすけ「動物が好きです。音楽には1ミリも影響を与えてないですけど(笑)。小さい頃からいろんな動物を飼ってきましたね、ハリネズミとか。映画や小説も好きです。私はサイコパスみたいなキャラクターが好きで……」

――え(笑)?

りんすけ「いや、自分とはまったく別の世界の話やから、本や映画でそういう登場人物が出てくるとワクワクするんですよ。宗教とか政治とかそういう、まったく知らん世界に興味がある。でも、それもまったく音楽には反映されていないので、これ以上はいいです(笑)」

りんすけ

 

スリーピースであることへのこだわりはまったくない

――曲作りはどんなふうに行なっているのですか?

ミサト「歌詞とメロディーは私が持っていくんですけど、アレンジはみんなで考えています。最近はトモくんも歌詞を書いていますね」

りんすけ「最初にオケだけ作って、あとからミサトがそこにメロディーを乗せて持ってくることもあります。新しいEPでいうと“アナザーデイ”はそういう方法で作りました。その時は、まだ前のギタリストがいたので、4人でスタジオに入ってセッションして。その場では鼻歌でテキトーに歌ってるんですけど、〈あ、こういうメロディーを乗せてくるんや〉っていう驚きもあったりして」

中根「セッションで作るときは、大抵何かの楽曲を参考にしていますね。“アナザーデイ”はホップ・アロングの“The Knock”……」

りんすけ「あれは、ちょっと、ヤバイくらい激似です(笑)。ホップ・アロングは大好きなバンドで、〈こういうドラムが叩きたい!〉〈ギターもこんな感じで入ってくるのがいい〉って言ってたら、ああいうアレンジになりました。サビのメロディーとかは全然違うんですけどね(笑)。あと、“She's so cute”はもうちょっとオルタナっぽい曲やったんですけど、トモくんのアイデアでストロークスっぽいアレンジになっています」

――例えば誰かメンバーのうちの1人がDTMをやっていて、ほとんどのアレンジはそこでしっかりと固められているのかと思っていました。いまどき珍しい、オールドスクールな曲作りなんですね。

ミサト「そう。DTMも勉強したいんですけどね(笑)」

――EP『SWAG』を聴くと、2本のギターの絡みがアレンジの肝になっている曲も多いですよね。スリーピースであることへのこだわりはそんなにない?

ミサト「自分たちではまったくないんですよ」

りんすけ「レヴューやインタヴュー記事などで、〈スリーピース・バンド〉と書かれることに違和感を覚えるくらい。ライヴもサポート・メンバーの稲本(裕太)さんを入れて4人でしかやったことがないです。レコーディングも稲本さんに弾いてもらっているし」

ミサト「でもアー写が3人やからそうなるのか」

――じゃあ、稲本さんもいずれはメンバーに……。

稲本裕太(サポート・ギター)「まあ、そうなるかもしれないですね(笑)。僕だけいま東京に住んでいるので、〈サポート・メンバー〉という体なんですが、ほとんど参加している状態です」

――稲本さんは、どんな経緯でCCCを手伝うようになったんですか?

稲本「元々は京都に住んでいて、その時にお世話になっていたnanoというライヴハウスの店長で、〈ボロフェスタ〉の主催者の一人でもあるモグラさんに紹介してもらったのがキッカケですね」

――なるほど。そこもライヴハウスつながりなんですね。

稲本「ちょうどそのとき、レコーディングに参加するギタリストが必要だったみたいで。モグラさんから〈クリスピーでギター弾いたってや〉と電話があって。僕、東京に住んでいるんだけどな……と思いつつ(笑)。もともと花泥棒やOliverというバンドでヴォーカル/ギターをやってたんですけど、ちょうど休止中だということもあり、〈ギターが弾けて、スピッツ好きでUK好きなやつ探してんねん〉ってモグラさんに言われて、〈ああ、それ僕ですやん〉って」

一同(笑)

稲本「なので、『SWAG』は前のギタリストが考えたフレーズを中心に、僕が新たに考えたものも2割から3割くらい入れて弾いていますね。あとはコーラスなど、アレンジ面でもアイデアを出しているかな」

花泥棒の2013年の楽曲“渚”
 

――メンバーそれぞれが今EPで、特に思い入れのある曲というと?

りんすけ「やっぱり“favorite train”ですかね。この曲はバンドを組んで、ほんまに初期中の初期に出来たんですけど、そこからほぼ毎回ライヴでも披露している挨拶がわりの曲です」

ミサト「自分たちの好きな音楽的要素がたくさん詰まっているんですけど、曲そのものはホンマにふっと降りてきたんですよね」

中根「元々カーディガンズっぽい曲調だったんですけど、レコーディングするにあたって、よりカーディガンズっぽさを加えてみました」

――中盤で一瞬メロウになるじゃないですか。あそこがコントラストになっていますし、ほかにも変拍子を取り入れた“タンザナイト”や、“good morning sunshine”の不協和音など、どの曲にもハッとさせられる瞬間がありますよね。

ミサト「“タンザナイト”は、変な曲を作ろうと思ってイエスを参考にしたんですけど、後からイエスを聴き返してみたら、〈どこがイエスなん?〉っていうくらい、かけ離れた曲に仕上がりました(笑)」

りんすけ「この曲、ライヴじゃ全然披露しないんですけど、個人的にはメッチャ好きですね。歌詞もいちばん尖っている感じがします」

――リード曲の“雨があがったら”も、ミドルテンポのバラードかと思いきや急にテンポ・チェンジするところとかスリリングですよね。

りんすけ「嬉しいです! それが狙いやったんで(笑)」

――あと、“good morning sunshine”は、コード進行やギターのアプローチにちょっとピクシーズの“Wave Of Mutilation”辺りを思わせます。

稲本「おお(笑)! いや、作っているときはたいして意識してなかったんですけど、ピクシーズはメチャメチャ好きなバンドなので嬉しいですね。でも、あの曲のフレーズは前任のギタリストのフレーズを参考にさせてもらったかな」

 

インプットが違っても、この4人なら同じ〈アウトプット〉をめざせる

――結成して2年経ち、ほぼ初対面だったお互いの印象はどう変わりました?

りんすけ「お、新鮮な質問(笑)。私はミサトのこと、最初すごい変わった人やと思ってました。つかみどころがないっていうか。前のガールズ・バンドを組んでたときも〈つかめへんな〉ってずっと思ってて(笑)。でも、このバンドを組んで、2人でいる時間もすごく多くなってからは、何を考えているかわかるようになったというか。猫っぽい感じなんですよね。私はどちらかというと犬なんですよ、人懐っこいし」

ミサト「なんか、自分を出すのがヘタクソなんです」

りんすけ「そうやわ、ミサトもトモくんも感情の浮き沈みがないもんな」

ミサト「そう、浮き沈みがないように見えるというか。逆にりんすけはわかりやすいし(笑)、バンドの細々としたことも、よく気がついてくれるので助かっています。グッズを考えたりもしてくれるんで」

中根「僕は、音楽以外のことはほとんどノータッチですね。別にやってもいいんですけど、2人で楽しそうにやってるんで」

一同(笑)

りんすけ「以前のギタリストがいた頃は、アレンジで行き詰まったときとかでも、男性陣はあまり意見を言ってくれなくて〈うーん……〉って感じになってたんですけど、稲本さんが入ってからはトモくんもどんどん意見を言ってくれるようになって。次のアルバムは、ホンマに〈4人で作る作品〉っていうふうになりそうで楽しみです」

中根「そうですね。僕は2人より歳が3つ下なので、前は2人に〈先輩感〉を持ってたけど、いまは別に……」

りんすけ「ないな」

ミサト「一切、ない(笑)」

中根「どっちかというと舐めくさってるもんな」

――(笑)。同世代のバンドで、シンパシーを感じるのは?

中根「Newdumsという神戸のバンドがいて、すごく仲が良いんですけど、彼らはすごく古い音楽をルーツに持ちながら、現在進行形のサウンドを鳴らしていて。若者たちにメチャクチャ人気があるので、彼らのことは意識しますね」

稲本「ルーツ・ミュージックがUKやUSにありつつ、コアな層ではなくマスに向けて届けようとしているバンドという意味では、Helsinki Lambda ClubやTENDOUJIに刺激を受けることは多いですね。〈悔しい!〉って思うこともあるし(笑)」

Newdumsの2018年のEP『Daydreaming』収録曲“Donut”
 

――稲本さんは、メンバーのなかでも先輩ですし、これまでさまざまなバンドを見てきたと思うのですが、CCCのこれからの課題点をどう見ていますか?

稲本「いままでいろいろなバンドを見てきて、〈まあまあいいかな〉くらいのレヴェルだったバンドが急に良くなる瞬間っていうのがあって」

――いわゆる〈化ける〉ってやつですよね。

稲本「そう。例えばMONO NO AWAREとか、昔から知ってたんだけど、急に〈なんじゃこの音は?〉〈いつからこうなった?〉みたいになったタイミングがあったんですよね。CCCも、これから1人1人の音が4つ集まって〈ひとつのサウンド〉になるというか、そこをもっとブラッシュアップしていけば、何か状況が動く気がしますね。目的を定めて、それをメンバー同士で共有し、そこに向けて〈いまは何をすべきか?〉を真剣に考えながら活動することが大切だと思います」

中根「このバンドはインプットがほとんど被ってはないんだけど、そこを無理やり一緒にする必要はないと思っていて。たとえメンバー全員のインプット元が一緒じゃなくても、いざ4人で集まったときに同じ〈アウトプット〉に向けて一丸となれることが大切だと思うんですよね」

――その〈アウトプット〉のイメージは、バンドを続けていく過程で4人とも一致してきているようには思いますか?

中根「それは思います」

ミサト&りんすけ「うんうん」

――バンドにとって、めざすべきだと思えるロールモデルってありますか?

中根「それ、これまでのインタヴューでも訊かれたんですが、思うような答えが出てこなくて。でも、個人的にはLOVE PSYCHEDELICOみたいなバンドになりたいですね」

ミサト「それ! めちゃいいと思う。LOVE PSYCHEDELICOだね!」

――来年の2月2日に、Mikiki主催のイヴェントがあってCCCのほか、Half Mile Beach ClubSo Sorry,Hoboの出演が決まっています。同世代のバンドと仲良くなるチャンスかもしれないですね。

りんすけ「はい、楽しみにしています!」

 


Live Information
CCC “SWAG of Stray Cats” Tour 2018
2018年12月1日(土)仙台 LIVE HOUSE enn 2nd
2018年12月12日(水)東京・下北沢SHELTER
2018年12月13日(木)長野・松本ALECX
2018年12月14日(金)長野 the Venue
2018年12月16日(日)新潟 CLUB RIVERST
2018年12月20日(木)京都・二条 GROWLY
★各公演の詳細やその他のライヴ情報はこちら

 

〈Mikiki Pit Vol. 7〉
2019年2月2日(土) 東京・下北沢 BASEMENT BAR
出演:Crispy Camera Club/Half Mile Beach Club/So Sorry,Hobo/毛玉
開場/開演:12:00/12:30
終演:15:00
料金:前売り 1,500円/当日 2,000円/学割 1,000円
フード:クジラ荘

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