LOW HIGH WHO?からまたフレッシュな才能がデビュー。MCバトルも沸かせたポエトリー・リーディングのスタイルは不可思議/wonderboyの影響下にあるもので、その語り口とピアノを主体にした美麗なトラックが19歳の葛藤や心の機微などを見事に楽曲へと昇華。ラッパーとして生きていくことの決意を正直に吐露する“I'm a rapper”、仲間の死を描写した“11月4日”など、ありのままの言葉がダイレクトに心に刺さる。