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インタビュー

寺嶋由芙『#ゆーふらいとII』ソロ・デビュー曲の続編で幕を開ける7年目の展望とは?

【ZOKKON -candy floss pop suite-】第98回 Pt.2

寺嶋由芙『#ゆーふらいとII』ソロ・デビュー曲の続編で幕を開ける7年目の展望とは?

ソロ7年目の幕開けに、あのデビュー曲の続編が登場!

 すっかりライフワークとなっているゆるキャラとの交流をはじめ、最近では結婚情報誌に登場したり、〈TIF〉での2年連続クイズ王の実力を手にガチで予選から臨んでTV番組「パネルクイズ アタック25」に出場したり、持ち前の知性と教養、おしとやかなキャラクターを活かして、活躍の場を広げているゆっふぃーこと寺嶋由芙。もちろん、ステージでの元気ぶりも相変わらず!……というところで、7回目のデビュー記念日にニュー・シングル“#ゆーふらいとII”が届けられました!

寺嶋由芙 #ゆーふらいとII インペリアル(2020)

 表題曲は、2014年のファースト・シングル“#ゆーふらいと”の続編となる楽曲。“#ゆーふらいと”では、ソロ・アイドルとしての一歩を踏み出した彼女の不安な気持ちと決意が表されていましたが、“ゆーふらいとII”では、6年間の活動を支えてくれた人たちへ宛てた感謝の手紙とも受け取れる、ちょっぴりグッときちゃうナンバー。ふいにこういう曲を届けられると、思わず〈ゆっふぃー、何かあったか?〉なんて勘ぐってしまいますよ。

 「辞めるんじゃないか?って、ヲタクのみんなも勘ぐったみたいですけど(笑)、このアイデアはデビュー5周年のタイミングで出ていたものなんです。5周年の時は、私のアイドルへの憧れの原点であるハロー!プロジェクトにオマージュを捧げた“いい女をよろしく”を作っていただいたり、そこに過去のMVを全部入れたBlu-ray付きの限定盤を出したり、全曲披露のワンマンをやったりといろいろな企画をやらせていただいたんですけど、そういうアイデアを出しはじめていた頃、B'zのコンサートを観に行ったんです。30年以上ご活躍されてるお二人がめちゃくちゃかっこよかったんですけど、そのなかで、〈“LOVE PHANTOM”(95年のシングル)のアンサーソングを作りました〉って、“HINOTORI”という新曲を演奏したんですね。ちょっと似ているメロがあったりとか、視点も“LOVE PHANTOM”は男の人視点だったけど、“HINOTORI”は相手の女の人の視点で歌っていたり。それがもう、めちゃくちゃかっこよくって、私もやりたい!って言い出したのが最初です(笑)」。

 作詞には夢眠ねむ、作編曲にはrionos、振付には竹中夏海という、制作陣の顔ぶれもまったく同じ。作詞の依頼にあたっては、具体的な内容についてやりとりはせず、〈アンサーソングを作りたい〉ということだけを伝えたという。

 「ヲタクのみんなに言うべきこと、言おうと日々思っていたことをちゃんと歌詞にしてもらった感じがします。感謝の気持ちもそうだし、それプラス、これからもよろしくね!の気持ちも入ってる。流石だなって思いました。本編ラストとかアンコールでやったらジンとくるような曲だと思うし、一発目にくれば空気が変わる曲――この曲ですごくセトリの幅が広がるような気がします!」。

 カップリングでは、“#ゆーふらいと”に収録されていた“ぜんぜん”の新録=〈2020ver.〉が聴ける。

 「ライヴでは一番人気!っていうぐらい盛り上がってくれる曲なので、それをいまのゆっふぃーが歌うヴァージョンに変えてみたいなっていう。この曲は、自分の歌いグセみたいなのがついてきている曲なのかなと思っていて、初期ヴァージョンも改めて聴き直してみたんですけど、そのときにはなかったニュアンスの付け方とかを自然とライヴのなかでやっちゃってたのに気付いたり。なので、〈2020ver.〉はライヴ感がプラスされた“ぜんぜん”になってるんじゃないかと思います。声が明るくなってる? そうですね。前のレコーディングのときはすごく緊張していたし、ひとりで全部を歌い切るっていうレコーディングは初めてで、右も左もわからずでしたけど、いまはすっかり肩の力も抜けてるし、楽しくやれるようになってるからですかね」。

 そんなニュー・シングルを引っ提げて、このあとさっそく全国ツアー(すでに沖縄公演は終了)に飛び出すゆっふぃー。2020年も大忙しだな、こりゃ!

 「今年は、お世話になったところにちゃんとお礼を、この曲と共に届けつつ、今後もよろしくって菓子折り持って伺う(笑)、そんな気持ちで過ごしたいなって思ってます。長く応援してくれてるヲタクのみんなにも、ゆるキャラさんにも、まだまだがんばっていくからよろしくね、って挨拶しながら、そのなかで新しい出会いのきっかけも作っていく一年にするべきかなって。新しいことを急に始めて、新しいところにばかり顔を売っていくっていうよりは、長いお付き合いの人たちとのコミュニケーションをちゃんと図りながら、新しい人にも広げていくというスタイルがいちばん自分には合ってると思うので、それをちゃんとやっていく一年にしていきたいですね」。

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