METAMUSEとMAPAが合体!?
TOKYO PINKに所属する2組のアイドル・グループ、METAMUSEとMAPAが超強力なユニットを結成しました! その名もMETAMUSEMAPA。まず、大森靖子を発起人として誕生した現6人組のMETAMUSEは、前身のZOCから改名してちょうど1年が過ぎたばかり。今年に入ってからは1月に“メタメメント”、5月に“ハッピーエンド延長戦”と堅調にシングルをリリースしています。一方のMAPAは古正寺恵巳を中心にして2021年に結成された4人組で、大森靖子の楽曲プロデュースのもとでリリースを重ね、こちらも2月に『怪獣 GIGA/レディースコミック』、7月に『SUMMER SHOOTER/らぶぴ』と両A面シングルを発表してきています。もともとツーマンなどを通じての交流なども多かった両組ですが、今回のユニット結成~楽曲リリースというのはもちろん互いにとって初の試み。10人揃ったヴィジュアルの迫力が凄いのはもちろん、楽曲のほうもインパクト大に仕上がってきました!
このたびリリースされるのは両A面仕様のシングル『いちご完全犯罪/猫の国』は、いずれも大森靖子が作詞作曲した完全新曲。キュートなようでいてビキビキと太いビートが印象的な“いちご完全犯罪”は、可愛さと毒々しさの象徴にも思えるいちごをモチーフにした大森ならではの名曲! 一方の“猫の国”はユーモラスな言い回しに包んで時代を風刺したようなメッセージが伝わってくる出来映え。こちらもファットなビートが実にかっこいいですが、いずれの曲もアレンジを担当したのは、ハロー!プロジェクト曲はもちろん大森とも数多くの楽曲を共に手掛けてきている盟友・大久保薫。どちらのグループにとってもいつもと違うアプローチが聴きどころとなるでしょう。
METAMUSEとMAPAの本作を経て新たな動きを見せるであろう、TOKYO PINKの今後にも注目です! *轟ひろみ
2023年にリリースされた双方の最新シングル。
左から、METAMUSEの“ハッピーエンド延長戦”(HOLD THE MUSIC)、MAPAの『SUMMER SHOOTER/らぶぴ』(T-Palette)